日: 2020年11月23日

ちょいと旧聞ですが、11月17日に OPPO が将来のスマホのコンセプトモデルを発表しておりまして・・・これがなかなか興味深い。

OPPO X 2021 と名付けられた端末はですね・・・

本体を左右に引き延ばすと、巻き取られて格納されていたフレキシブルなディスプレイが広がって、より幅広ディスプレイに変形するという、なかなかの変態端末なんです。

メカニズムはこんな感じで、端末は左右に伸び縮みするようになってて、フレキシブルな有機ELディスプレイが左右のエッジ辺りで折れ曲がって、背面の方に格納されていく・・・というわけですな。

ギミックの動画もあったので、これを見ると良くわかります。

結構重量が増加しそうですし、このスライド機構のためにバッテリーを格納する領域が小さくなってしまったりしそうなので、製品化できるかも謎ですし、改良の余地もありそうですが、なかなか面白い発想です。折りたたみよりも堅牢そうだし、使い勝手も良さそうだけど、機構は複雑になっちゃいますかね。

OPPO はポップアップ式のフロントカメラを製品化したり、ディスプレイ埋め込みフロントカメラを開発してみたり、結構イノベーティブなこと頑張ってるんですよね。日本だと格安端末のイメージが強いですが、Find X 等、デザインや先進ギミックにも意欲的なメーカーなんですよね～。

製品化されてもお高くなりそうなんで、手をだすことはないとは思いますが、こうした面白ガジェットはどんどん開発していって欲しいですねー♪