ワクチン接種証明書アプリ

ちょいと様子見していましたが、割と評判悪くなさそうなので、デジタル庁謹製の新型コロナワクチン接種証明書アプリを設定してみました。

Android 版です。メインで使っている Mi 11 Lite 5G にインストールしました。

インストール後はアプリを起動し、説明に従って進めます。当分海外渡航する予定はない上、パスポートも切らしている状態なので、日本国内用で進めます。お出かけした時に提示を求められた時にサッと対応できるように準備しておきたいですな。

マイナンバーカードを読み取る前に4桁の暗証番号の入力を求められます。一瞬何の暗証番号なのか理解しにくいですけど、マイナンバーカードを登録した際に設定してある、利用者証明用電子証明書向けの暗証番号です。3回間違うとロックがかかるという、いつもの警告が出ますので、慎重に間違えないように入力したいところ。その後、カードの読み取りを行います。

マイナンバーカードの読み取りができたら、ワクチン接種した自治体の選択。私は職域接種じゃなくて市の用意した会場で接種したので、最初に表示されたまま「ワクチン接種記録を検索」ボタンを押すと・・・すぐに記録が見つかったと出ました。

検索された結果を確認します。一応接種日と、製造番号が手元にある接種券に貼られたシールと同じかどうかを確認。ちゃんと一致していて安心しました。登録が完了すると、アプリ起動した際に証明書の概要が画面に表示されます。「+」マークで証明書を追加するのは、きっと3回目接種とかした場合でしょうかね・・・。

証明書をタップすると、詳細画面になります。ここでは二次元コード表示にしたり、氏名や生年月日を隠したりといったことができるので、どこかで提示が求められた時はココを見せるんでしょうな。

というわけで、特にハマるところも困ることもなく、設定完了できました。時間にして2~3分。とっても簡単でした。特定条件下では登録できないとか色々と問題はあるみたいですけど、巷での評判通り割とシッカリと作ってあって安心しました。証明書を提示するだけなら、オフラインでも大丈夫というのも良い仕組みですね。

ちょっと気になる点としては・・・FAQ を見ても、複数端末に証明書を設定しちゃっても良いのかとか、機種変した場合の対応とかの記載が見当たりません。動作仕様を見ている感じからすると、同じ人の接種証明書は複数端末に同時に設定できちゃいそうだし、機種変して使わなくなった方は削除すれば良いだけのような感じ・・・ですかね。偽造はしなくても、別人の証明書を入れてもらって悪用する・・・といったコトはされてしまいそうな気がしますが、そこは使うタイミングで別の本人確認手段とセットにするといった対応になるんですかね。

せっかく設定したので、どこかで割引とかオトクになるようなシーンで利用してみたいですねー。

最後に、こんな感じでマイナンバーカードで本人認証した結果をスマホに格納して表示できる仕組み、色々と応用が利く気がします。真っ先にやって欲しいのは運転免許証。どうやら政府はマイナンバーカードそのものを健康保険証や運転免許証の代わりにしようとしていますが、マイナンバーカードって紛失した時の影響がデカすぎて持ち歩きたくないんですよね・・・。なので、この接種証明アプリのように、スマホを持っているだけで証明できると便利だと思うのです。キャッシュレスが進んで財布すら持ち歩きたくないけど、運転するには免許証を携帯しないといけなくてやっぱり財布を持って・・・とか、面倒ですよね。マイナンバーカードは家に大切に保管しつつ、スマホに登録する際の本人確認に活用して、色々な証明書をスマホに格納できるようになれば・・・とても便利で安心な気がするのです。なんとかしてよ、デジタル庁さん!!

Author: 管理人

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