ScanSnap 修理の結果

分解して修理してみた ScanSnap ですが、果たしてちゃんと動作するのか、いざ、スキャン開始!!

・・・あれ? 異常を検知して給紙を行いません。どうやら組み上げ失敗したような感じです。

もう一度分解して良く良く確認してみたところ・・・本体側(表面)の光学ユニットが、ちゃんとハマっていませんでした。この状態だと、ガラス面からカメラのレンズまで複数のミラーを通して目視できない状態になっており、異常検知となったようです。

再度組み上げて(フロントカバーは外しておいた方がメンテしやすかったので、この状態で)、いざ、スキャン開始!!

なんと、無事に給紙して排出まで完了!! 画像もちゃんと PC に取り込まれていました。こんなテキトーな修理で治るもんだ・・・と、思ったのも束の間、5枚ほどスキャンしたら、給紙はするものの、重走検知で途中で停止するようになってしまいました。どうやら、ローラーの摩擦係数が足りないようで、紙が滑ってしまっているようです。

そこで、百均に何かないかな・・・と探しにいったところ、こんなスベリ止め液を発見。木工ボンドみたいな見た目で、乾くと透明なゴムみたいになります。これをモーターで駆動されるローラーに薄めに塗布。シッカリと乾かしてみたところ・・・紙が滑ることもなく、正常に動作するようになりました。そして、動作も安定しております♪

無事に修理完了・・・と、いきたいところですが、実は最初の組み上げの際に、ローラーを抑えるバネをハメる処理中に、表面の読み取りガラスがバキッと割れてしまいました・・・

このままだと、スキャンした画像の中心部分にノイズが乗ってしまいました。一旦ガラスを外して動作させたものの、ガラスが無くなったスキマに紙が入ってしまい、排紙ができない状態に。

色々と悩んだ結果、ガラスを反転させて左右を入れ替え、直線となっている辺を合体させることにしました。中心の結合部分に細い線が入りますが、スキャンされた画像ではほとんど気にならないレベルに。

・・・と、色々とありましたが、無事に復旧できた・・・ということにしておきましょう。後は耐久性がどの程度あるか、今後の断捨離スキャンで試していきたいと思います。

Author: 管理人

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