使ってみると結構強力な送風能力があると感じる MR PULSAR X9。Violent Fan という名称が伊達じゃない暴力性能とは・・・見せてもらおうか!!・・・というワケで、ちゃんと数値化してみたいと思います。
とはいえ、モーターの回転数とかは測定できないし、風速を測る機材も持っていない。というわけで・・・キッチンスケールに風をあてて、どの程度の押し下げ力がかかるのかを測定してみることにしました。

まずは比較対象として、我が家にあって一番強力そうなハンディーファンであるリズム時計の Silky Wind Mobile (初期型) の最大パワーで測定。一番グラム数が大きくなる位置で計測すると、だいたいどの扇風機も1cm 前後の位置になります。7枚羽が2枚重なって、直進性の高い強い風が送れるコイツで 20g でした。

あと、ビックカメラのアウトレットでパッケージ破損品で50円だった(笑) ELECOM の FAN-U233。軽くてコンパクトですが、ファンが小さい割には風がきますが・・・3段階の「強」で 2g (爆)。パワーは全然ないけど涼めます程度だと、こんな感じです。

そして X9 はですね・・・アタッチメント無しの最大風力で、なんと 109g (爆)。リズム時計のヤツの5倍以上のパワーでした!!

このままアタッチメント無しで最小風力までボリュームを絞ると・・・それでも 42g をたたき出します。なかなか恐ろしい子です。

アタッチメントを付けたらよりパワーが集中して強い押し下げ力があるかな・・・と思ったら、76g とパワーダウン。

一番小さな口径のアタッチメントだと、更にパワーダウンして 37g になりました。どうやら、出力する口が狭くなることで、送り出せる風が制限されちゃっているようです。コレは手に当ててみても感じる違いでして、実はアタッチメントを何も付けない時が一番パワフルな風を感じます。

風量を最弱状態にしても同様でして、アタッチメント付けると 42g → 35g に下がります。

更に最小口径のアタッチメントで風量最弱だと 16g と、かなりおとなしい状態になります。
エアダスターとして、細かなスポットを狙って風を吹きかけるような時にはアタッチメントは有効かもしれませんが、とにかくパワフルな送風能力が必要という場合はアタッチメント無しで使うのが正解っぽいです。コレ、ちゃんと測定していなかったら気付かずに常時アタッチメント有りで使っていたかも。
洗車時の水飛ばしで使えるかというのが動画等でよくあがっていますが、実際に使ってみたら・・・ボンネットやガラス窓の水滴をガッツリ飛ばすには、パワーはあっても適用面積が狭くて実用的ではないかな、というのが感想でした。ドアミラーやフロントグリルなど、細かい部分の水飛ばしには有効だったので、洗車時にポケットに忍ばせておくと作業が捗ると思います。

最後に蛇足。充電池が結構大容量ですが、充電速度は 16W 程度で高速充電できます。電圧があがるワケではなく大電流で充電するようでして、PD でも QC3.0 でも動作は変わりませんでした。
