つい先日、JAL Pay をはじめ(そしてアマギフに変換して終了し)たトコロですが・・・せっかくなので ANA Pay もはじめて、比較してみようと思いました。
ANA Pay も JAL Pay 同様に専用のアプリがあるわけではなく、ANA マイレージクラブというマイル管理アプリ内で扱われます。機能的にも・・・JAL のヤツと似た感じですね。
ANA のマイレージ番号とパスワードでログインするとアプリが起動。
ANA は時折利用するのである程度マイルは貯まっていますが・・・特典旅行に使えるほど大量には貯まっていません。なので、期限切れになるマイルは ANA Pay を経由してアマギフとかに逃がそうというのが魂胆。JAL のアプリと違って、直近で期限切れになるマイル数と時期が表示されるのはとても親切ですね。来年1月まで猶予があるので変換は慌てないで良さそうです。
ANA Pay の設定を開始。(スクショ取り損ねたけど)まずは電話番号を入れての SMS 認証、続いてメールでの認証と、多段階の認証が走るあたりは順序が逆ですが JAL Pay の設定と同様でした。続いてタッチ払いの設定になりますが、JAL Pay 同様、実店舗でタッチ決済に利用する気はないのでスキップします。ANA Pay も JAL Pay も QR コード決済という手段もあるので、タッチ決済の設定は敢えてしません。というより、タッチ決済手段が複数あると使う際に困りそうなので、端末で使えるタッチ決済は最小限にしておきたいというのが本音。
JAL Pay 同様に、アプリ内でガチャを引ける機能(ガッチャ)があるのですが・・・使用しようとしたら、マイレージ情報でのログインを要求されました。JAL Pay でもマイルを変換しようとしたら発生しましたが、このアプリにログインする最初に入れた認証情報は使われず、連携のために再認証が発生するというのは・・・メンドクサイ。こんな所までソックリなのは、どちらかが真似したのか、実は開発しているベンダーが一緒だったりするんだろうか??
そして ANA のガッチャはちょっと複雑な感じ。マイルが当たるわけではなく、ショップで使えるクーポンが当たる方式なんですが・・・ショップごとに別々になっているのです。ひとまず、旅費の足しにできそうなSKYコインが当たるというのを回してみました。
さて、いざ ANA Pay にチャージでも・・・と思ったのですが、ANA Pay の支払い画面はスクショ禁止になっていたので端末ごと撮影。銀行やクレカからチャージする「ANA Pay キャッシュ」と、マイルからチャージする「ANA Pay マイル」という2つの口座が用意されていました。JAL Pay は口座は一つで、現金やクレカでチャージしたものと、マイルからチャージしたものは共通になるのですが・・・ANA Pay は分かれているようです。別口座なので、支払い時もどちらを使うか選択する必要があるそうです。マイルからのチャージだと足りないので、銀行口座から追加しよう・・・といった利用ができないっぽい。その点では ANA Pay の方が若干不便に見えます。
しかし、ANA Pay はマイルからのチャージが1マイル単位で変換できるという点では、500マイル以上という制限があった JAL Pay よりも無駄なく使えそう。また、JAL Pay は2マイルで1ポイントでしたが、ANA Pay は1マイルが1円相当というので、変換レートも良いです。余剰マイルを無駄なく使えるという点では、ANA Pay の方が優位ですね。とはいえ、ちょっと操作しただけですが、ANA Pay の方が使いにくい気がする(笑)。
バーチャルカードは JAL Pay が Mastercard でしたが、ANA Pay は VISA なんですな。色々と派閥がある感じなんすかね(笑)。
まだマイルの有効期限が残っているので・・・チャージやアマギフ化は追々やる感じですかねー。