久しぶりに夜更かしして Apple の新製品発表イベントを観ました。実は先週のブースター接種の副反応で昼間寝てる日が多くて、最近昼夜逆転気味な生活になっていたんすよねぇ・・・。
昨年秋もライブで観ましたが、今回はアメリカが冬時間なので、日本だと3月9日の午前3時スタート。
Apple TV+ の話は・・・あまり興味がないので無視(笑)。緑色の iPhone 13 (Pro/無印/mini)の発表の後は、新しい iPhone SE の発表がありました。3世代目となる SE ですが、A15 になったけど外観デザインは大きな変化無し。指紋リーダーも残っています。5G 対応で高速化なので、今後も iPhone のエントリーモデルとしては変わらぬ使い勝手が継続できそうでなにより。$429 から・・・ということで、日本だと5万円少々でしょうかね。
続いては iPad Air。M1 チップを搭載して高速化だそうな。Cellularモデルは 5G 対応に。iPad Pro 11インチの立場は・・・どーなるんでしょうかね？ ストレージサイズとかリアカメラが差別化要因でしょうけど、性能アップで性能的に並んでしまったら、iPad Air の方が人気出そうな気がしますね。
続いては Mac の心臓部、M1 Ultra の話。M1 Max を2つつなげたモノらしい。昔懐かし Dual CPU なハイエンド PC を思い出しちゃったけど、ワンチップで高速な内部バス(Ultra Fusion)で接続している分、うまく使えば高性能なんでしょうけど・・・果たしてそこまで性能を引き出して使えるアプリって、一般人に必要とされているのかは謎です。まぁ、ロマンはありますよね～。プロセスルールがもっと微細化して、この規模のチップがスマホに乗るような日も・・・そう遠くないのかもしれません。
さて、M1 Ultra が搭載されるのは Mac Studio という新カテゴリの製品。Mac Mini の高さが伸びた小さめな箱です。Mac Pro と違って、置き場所に困らなさそうで良さそうですな。
本体のほとんどは廃熱用の空調って感じですけど(爆)。エンコーディングとかしてフルパワーで動かせば、冬場は暖房不要だったりして(笑)。
最大構成にしたら・・・車買える位のお値段になるのかな?? ココでカスタマイズを試してみたら・・・M1 Ultra の構成($3,999)に CPU コア増量(+$1,000)、Unified Memory 増量(+$800)、SSD を 8TB 化(+$2,200) という H/W パワーアップだけで $7,999 に。ギリで100万円しない位だったので・・・案外安かった(爆)。
また、Studio Display も発表。27インチで 5K だそうな。実は A13 を搭載してて、カメラやオーディオ(6つのスピーカーを搭載)のコントロールをするらしい。なんだか巨大な iPod にも見えてきますが・・・アプリが動作したりするわけではないみたい。
何やら事前予想というかリーク通りの発表でしたが、1時間ピッタリな発表会、なかなか面白かったです。まぁ、この中で私が手を出すブツは・・・きっとないんですけどね(笑)。
