今年も早いもので Black Friday の季節がやってきました。もう年末なんですなぁ。
コレといって欲しいモノもないので、今年の Black Friday は何かに手を出すかは不明ですが・・・
先日あった独身の日(11月11日)に発注していたブツが、予想外に早く着弾しました。昨今の輸送の混乱からして、年明け位に来るんじゃ・・・なんて思っていたら、2週間も経たずに到着。台湾発の航空便だったようです。
買ったものは・・・またしても TWS です(爆)。夏に Redmi Buds 3 Pro を入手して気に入って使っている所ですが、今回は用途が異なります。
買ったものは・・・某社 Galaxy Buds Live ・・・に形状がクリソツな中華製 TWS となる S6 という謎モデルなヤツ。似たような形状のモノはアリエク等に多数あって、その中でも安くて送料無料で独身の日のキャンペーンで安くなって・・・というショップを検索。通常時は$8.50程度なトコロ、クーポンやらキャンペーン等をモリモリと適用して $8.33 が $8.16 になって最終的には $5.16 となりました。どうせパチモンだし、パッケージも不要としました。
一応中国語だけでなく、裏面が英語マニュアルになってました。文字小さすぎてツラいけど・・・
この Buds Live っぽい形状のイヤホン、ボタンが静電タッチな感じになっているものや、ケースにバッテリー残量を表示する画面が付いたものなど、色々なバリエーションがありますが、主な利用目的のためには物理ボタン式で画面表示も無しの、一番安いタイプにしました。Amazon でも買えるけど、結局到着まで時間かかりそうだし1500円程度しちゃいます。
・・・で、利用目的はですね・・・「寝ホン」です。
Buds Live が出た時から、変わった形状ながらフィット感が高いというレビューと、装着時の負担の少なさやデッパリがないこと、カナル式じゃない点などから、寝ながら利用にベストなんじゃないかと考えていました。
横になった状態で使うと、枕に当たって大抵のヘッドフォン、特に TWS は耳が痛いのです。また、簡単に脱落したりします。ゴロゴロしながら装着できるイヤホンを昔から探していたのですが、コレならイイかも・・・と思ったけど、本家 Galaxy Buds Live だと余裕で1万円超え。そこまでコストかける気もないし、日常利用には他の TWS があります。
というわけで、カード会社からの請求額が598円となった激安中華な形状リスペクト TWS に手を出したワケです(笑)。寝ホン用途なので、ケースにバッテリー残量表示とか不要だし、ボタンは触れただけで反応しないようなボタンタイプの方が好都合なのです。
さて・・・使用した結果なんですが・・・予想通り、耳へのフィットがイイ感じで、横になって枕に当ててもほとんど負担を感じません。そのまま寝返り打っても外れたりはしない(ちょっとズレる時はある)。カナルタイプじゃないので耳の中が痛いということもなく、想定通りの「寝ホン」として良好な使い心地です。
また、予想以上に音がイイ。カナルタイプじゃないので低音は弱めながら、中高域はシッカリと響いてバランスも悪くなく、激安価格とは思えない音です。音漏れも思ったほどしないし、コレなら日常利用もアリかな・・・と褒め称えつつも、やっぱり難点はあります。
まず、この個体固有なんだと思いますが、右側の物理ボタンが破損してて、ちゃんと固定されていなくてカチャカチャと音が出ます。耳に装着した状態では結構邪魔な音がしちゃう。ボタン操作はできるけど、動きながら使うと邪魔なノイズになります。交換手配も面倒なので、固化しないプラ用接着剤を隙間に少し流し込んで、動きにくくして対策しようと思います。次に、時折音飛びします。室内でスマホとの距離も近く安定している状態なハズなんですが・・・不思議なタイミングで音が途切れる時があります。これはスマホとの相性かもしれませんが、安いので我慢しよう。
最後に・・・3時間近くの音楽再生した後、イヤホン側のバッテリーが低下すると、ピーという警告音が出ます。コレが結構な爆音。寝ホンとして快適なので、装着して音楽再生したまま寝落ちしちゃったんですけど、この警告音で目が覚めました(爆)。中華 TWS アルアルです。この爆音警告がなければ、寝落ち用イヤホンとして結構完成度高いんだけどなぁ・・・
とはいえ、激安価格で試してみて、予想通り形状は寝ホンとして良好と判断できました。ベッドでゴロゴロしながら動画鑑賞とか音楽鑑賞する際に、スピーカーで鳴らすにはちょっとね・・・という時間帯や、周辺のノイズが気になる際に利用したいと思います。旅行中のホテルで眠気に負けず頑張った甲斐あって、イイ買い物ができました♪
