ひつじや

さて、山形駅近くのホテルで1泊しての2日目。ユックリ目な時間にチェックアウトしてレンタカーを借りて村山地方まで北上。今回の旅のメインイベントとなるお店へ。

おにぎりあたためますかで、北海道出身のお二人が「完敗」「ノーコメント」となかなかあり得ないリアクションを示していたジンギスカンのお店であるひつじやへ。

予約時刻より少し早めに到着したので、お店となるロッジの手前にある羊小屋を見まして・・・将来誰かに食べられちゃう羊ちゃんたちとご対面。

以前ココに居たであろう羊ちゃん・・・ごめんなさい、美味しくいただきます♪

店舗となるロッジの裏手には「ひつじの丘」と刻まれた石があったりします。

平日限定なランチセットをいただきます。一人分で3000円です。お漬物の手前はいぶりがっこチーズ。

セットのお野菜2人前。各種根菜、キノコ、もやし、キャベツ、玉ねぎ、花がついている上に乗っているのはアスパラ菜だそうな。

お肉と羊のメルゲーツソーセージは1人分。

ランチセットにはごはんと味噌汁も付属します・・・が、お肉に夢中になるので、ご飯食べるタイミングを完全に逸します。

最初は店員さんに盛っていただきました。ソーセージや根菜は周辺でジックリと焼いて、ドーム部分に野菜を敷いてから、上にお肉を乗せるそうな。鉄板にお肉が直接触れるとくっついて崩れるので、野菜の上でジックリと火を通すべし、ということらしい。

新鮮なのでレアでも大丈夫とのことで、脂身の多いところは早めに食べてとのことでしたので、早速いただきますと・・・

甘みと旨味が独特で、全然臭みのない、なんとも今まで食べたことのないお肉!!

結構衝撃的な体験です。マジでこんなお肉は食べたことがない・・・。なんとも上品な味なんだけど、シッカリとした旨味もあってパンチ力もある。なんとも例えようがなく、これは食べてみてくれ、としか言いようがない。

あっという間にランチセットのお肉を食べきってしまったので、お肉2人前と野菜1人前を追加発注です。

野菜はお肉を焼くためのクッキングシート状態なんで、根菜とか無くても良かったんですけどねー。

レアでも美味しいけど、良く焼いても美味しい。また、お代わりお肉の中にあったブロック状の部位は、結構羊っぽい臭みというか味が濃い部分もあって、それはそれで美味しく楽しめます。

タレも独特なんですよね・・・結構フルーティーな甘みと麹のような旨味があるけど、お肉の旨味を邪魔しないんですよね。

ドリンクはスチューベンジュース。「スチューベンって何ですか?」って聞いたら、青森産のぶどうだと教えていただきました。コレも美味しかったです。

とりあえずもう一度食べたいジンギスカンです。とはいえ、ココでしか味わえないので、食べたくなったらまた山形まで来ないといけない。それでも再訪しても良いと思えました。店員さんも優しく丁寧に接してくれますし、本当ならワインとか飲んでユックリしたいところですが・・・車じゃないと来れない場所なんですよね。

平日昼間だというのに、予約客で満席でした。大泉洋氏が「ノーコメントっ!!」って言うのもわかります。きっと北海道にもここまで拘ったジンギスカンを出すお店はないんだろうなぁ。コレを食べれただけで、新幹線乗って山形まで来た甲斐がありました♪

Author: 管理人

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