新しい Kindle はどーでしょう?

昨日、米 Amazon が新しい Kindle シリーズを発表しました。

結構色々ありましたが、まずは E-Ink な純粋な Reader タイプの新モデル「Kindle PaperWhite」。Wifi のみと、3G 対応モデルがそれぞれ $119 と $179 (Special Offer ナシだと$139 と $199)です。

無印 Kindle は $69 まで値下がりしました。Special Offer (読んでないときに広告表示) ナシだと $89 です。キーボード付きモデルはそのまま健在で $139。3G が必要なら、一番格安なのはキーボード付きってな感じですね。でも、フロントライトが付いた PaperWhite もバランスがなかなかよさそうです。212ppi と高解像度化しているし、2点のマルチタッチにも対応しております。

一方、ベースは Android タブレットな Kindle Fire ファミリーは総入れ替えって感じですね。

無印 Fire は $159 まで値下がり。高速化とメモリ倍増(RAM1GB)。改造して遊ぶには、なかなか面白そうな端末ですね。安いし♪

Kindle Fire HD は無印と同じく7インチながら、1280×800 と高解像度版。16GB版が$199、32GBが$249。スピーカーも頑張ってるし、WiFi も Dual Band MIMO とかで速いと謳っております。こちらは Nexus 7 の対抗機・・・とはならないか(笑)。

最後に iPad 対抗と思えなくもない Kindle Fire HD 8.9″ は 16G $299、32G $369 とこのクラスのタブレットでも「流石 Amazon」といったお値段。しかし、驚くべきは 1920×1200 という解像度を 8.9 インチ画面に押し込んでいるところでしょうか・・・254ppi なので、新しい iPad の 264ppi よりも数値的には低めではありますが、人間の目ではその差はわからないでしょうね。むしろ、幅が 1920 というわけで、フル HD なムービーを画面いっぱいに表示する際は、スケーリングが不要なのでバッテリーにも優しいし、画質も良いはず。

こちらは LTE 対応なモデルも用意されており、32GBで$499、64GBで$599なので、「高いなぁ・・・」と感じてしまうのは、他の Kindle が安いから(だと思う)。

AT&T 向けに特別な料金プランが用意され、月250MBまでで年間 $50。ついでに20GBのクラウドストレージと10ドル分の Amazon Appstore クレジットがついてきます。Engadget によると、AT&T の通常プランは 250MB/月 で$14.99/月なので、年間だと $179.88 に。これが $50 なんだからオトクだよねぇ・・・

個人的な本命は、Kindle Fire HD 8.9″ の 16GB。3万円しないでこの性能とサービスが得られるのは魅力的だし、本を読むという基本に返るならば、7インチよりも 8.9 で高解像度ってのは理にかなっております。アメリカに渡航する機会があって、量販店で売っていたら・・・買ってみてもいいかなぁ・・・

Author: 管理人

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