寒空の水曜日の夜。グルメB小隊から潜入調査の依頼があったので、仕事帰りに鶴屋町のはずれは浜虎よりも駅から少し遠めにある「浜の麺バカ」に行ってきました。
1/20 にオープンしたてだそうな。ペッパーランチの横です。
色々あるのですが、ビジュアル的にも人気ありそうな「肉つけそば」800円。通常でも250gの麺が、大盛り375gでも同じお値段ということで、大盛りにしました。
思わず笑っちゃいそうなビジュアル!! のりが1枚そのまんま刺さってます!! 肉も山盛りです!!
つけ汁には、辛味油がタップリと入っています。香ばしい香りがイイ感じな、ラー油っぽい赤い油。結構辛いので、隣の人はすするたびにむせてました。注文時に辛味ナシも注文できるそうな。
ほーら。赤いぞぉ♪ ピリっとしていますが、私には程よい辛さ。もしくはそれ以下(爆)。普通に飲めます♪
麺は少し太めな蕎麦ってな見た目。でも、蕎麦粉は一切使っていないとの事。小麦を殻ごと挽いた全粒粉だと思われる。
ね。蕎麦みたいでしょ? でも、蕎麦の香りは一切なく、つるっとはしているけど、味もあまりしない・・・かな? 蕎麦をイメージしちゃったからかもしれない。
のりは手でちぎって入れました。
んで、お味の方ですが・・・最初は辛味油のピリ辛さと、汁の強い甘みのバランスがイイかも・・・と思ったのも束の間、スープはすぐに冷めるし、油がなくなると強い甘みの和風スープの味しかしなくなってくる・・・麺も見た目とは裏腹に蕎麦のような香りもないので、ボリューム感のみしか感じない・・・
もうひとつの特徴である肉ですが、量はすごい。が、冷えてちょっと固い。豚の生姜焼きの生姜の味がない・・・といった味で、スープにつけると肉そばって感じではありますが、あまりジューシーな味わいでもない。全体的に和風なのですが、肉の脂と汁の甘さで、後半飽きました・・・
確実にお腹いっぱいにはなりますが、これなら箱そばで肉そば食った方が風味も楽しめていいんじゃないかなぁ・・・なんて感じになっちゃいました。
最後に割りスープをくれるのですが、自分の丼を渡して、そこに店員さんがアッサリ目な割りスープをどどーんと入れてくれます。すると、サッパリといえば聞こえはいいけど、薄まった汁しか残らない感じ。割る量を自分で調節できれば良いのですが、薄くなりすぎで、ほとんど残しちゃいました。「濃かったら言ってください。」と言われましたが、むしろ薄いっす・・・
えー、そんなわけで、見た目の派手さはありますが、食べ終わった時の満足度は低かったです。結構お客さんは行ってましたので、まぁ、個人の好みってのもあるでしょう。
次に行っても、私はつけそばは頼まないだろう・・・