日: 2012年5月31日

30日から開催中のワイヤレスジャパン2012で、ドコモが試作品を出した透明ディスプレイがなかなか面白いです。

両面からタッチ操作ができるというのが今までなかったところでしょうが、実は透過型のディスプレイが搭載された携帯電話は既に市販されていたりします。

そう、ソニエリの Xperia Pureness!! なんと2009年のことですよ・・・それ以来、市場からはそんな携帯電話はほとんど出ていない(中国のニセモノがあったような・・・)。実は Premini っぽい小型端末だったので、欲しかった思い出が・・・

コチラに今回のドコモ版の動画がありますが、裏側にノート(?)でも配置しないと内容が確認できないという(笑)。

コノ辺りでも、ずいぶんと「コレジャナイ・・・」と言われまくってます(爆)

やっぱり、このタイプの携帯端末に搭載するだけじゃ利便性は下がる一方ですよね・・・視認性悪いし、両面タッチなんてニュータイプじゃないと操作できないんじゃないかな?

スライド端末にして、閉じている時は透けてなくて、スライドしたら透けて、よりリアルな AR 実現のために透過している先に見えているモノに情報をオーバーレイするとか、Google のようなスカウター端末にしないとメリットがないように感じますな。

やっぱり次世代としては、SF によくあるような端末の近くの空間にホログラム表示されるようなディスプレイ(これだと秘匿性が薄れる)か、脳に直結して・・・とかじゃないと未来な感じしないですな。

・・・そう考えると、Google の Project Glass は現実的な回答なような気がしてきた・・・実は先行している NEC やブラザーに頑張ってもらいたい!!