色々と有名な絵があるので、フィレンツェに行ったら行くよね・・・的なウフィツィ美術館。
日本でネット予約していたので、現地でチケット交換。場所がわからずスタッフっぽい人にチケットオフィスを聞きました。
入場は左側から。チケット交換は右側にあります。この後、この建物をグルリと回ることになります。
早速中へ・・・
「ドゥッチョらシエナー派~!!」でお馴染み(!?)、シエナ派の巨匠、シモーネ・マルティーニの受胎告知。
大天使ガブリエルの言葉が絵に描かれている、「元祖吹き出し」で有名な絵ですな。1333年の作品らしい。
ガブリエルから発せられた言葉が立体的なのがわかります。そして、不快感丸出しなマリア様の表情がなんとも・・・
ボッティチェッリのヴィーナス誕生はあまりにも有名です。
旅の途中にも書きましたが、どーしてもイラレのパッケージが・・・
同じくボッティチェッリの La Primavera (春)もあります。贅沢な美術館ですなぁ。
前半は混雑していたのと、なぜか先を急いでしまったため、おそらく一部屋くらい見逃した気がします。
回廊もなかなか贅沢。少し座るところがあるので、ユックリ回っても良かったかも。
ミケランジェロの聖家族。大きくはないですが、展示が特別な感じ。
ティツィアーノ作、ウルビーノのヴィーナス。奥で箱をのぞき込む侍女の謎行動も気になります。
ダヴィンチの受胎告知。受胎告知だけで何作品あったでしょうか・・・
ヴェロッキオの「キリストの洗礼」は背景を若き日のダヴィンチが描いたとされる絵ですな。
ないなぁ・・・と思っていたら後半にあったアルテミジア・ジェンティレスキの「ホロフェルネスの首を斬るユーディト」。
大きくて迫力満点。
この惨劇の後を描いたボッティチェッリの「ホロフェルネスの遺体発見」は・・・見逃したようです。
ボッティチェッリは10~14の間にあったハズなんですが・・・遺体発見は小さい上、後から調べたら壁じゃなくて中央のショーケース内にあったんだとか・・・
有名なユディット記関連の絵は観たかったのですが・・・色々と見逃したようです。
カラヴァッジオのメデューサは・・・展示された部屋に入ることができなかったので、望遠撮影。これも近くで観たかった。
16時に入館し、19時に退館。もう少し前半をユックリと回りたかったけど、不慣れだとペース配分が難しいですね。
有名な作品以外も、結構魅入るものが多数ありました。
ざっと眺める感じでしたが、楽しめました。もう一度行きたい♪