日: 2016年2月25日

MVNO の SIM や海外向け SIM 提供サービスも色々と出ておりますが、変わったものがまた出てきました。

貼るSIMという、通常の SIM カードに貼り付けてコバンザメのような形で SIM 情報を拡張する新しいタイプの海外対応 SIM。

普段使っている SIM と切り替えて使うのか、同時待ち受けができるのかは謎ですが、おそらく切り替えて利用できるようになるのではないかと思います。

気になるお値段は台湾5日間、LTE通信無制限で18ドル(約2200円)と、結構お手頃価格、というか現地 SIM に近い値段で使えること。SIM 本体の価格も2500円程度らしい。

SIM スロットの形状とか、利用可能端末が限られるらしく、3/25 の販売開始の後、4月になってから公開されるようです。いくつか端末持っているので、これはこれでゲットしておきたいかも。

また、Facebook Messenger などに対応していた ChatSIM が Line にも対応したようです。

こちらは特定のチャット系アプリでの利用は無制限(画像の添付などは別料金)という変わった SIM で、3000円で1年間という利用期限はあるものの、チャット専用端末を用意できれば世界中で使えるというのがウリ。

これも面白いんだけど、海外行ったら結局は地図とかブラウザとか使いたくなるわけでして、チャット専用だとちょっとなぁ・・・という感じ。有効期限がなければ、エマージェンシー用に1枚持っててもいいかな、と思わなくもないけど、ちょっと私の用途には合わないかな。