普段は宗教的な事柄や政治的な意見は書かないようにしているのですが、高熱発生中になんか書いていた内容が変だったので、出します。公開ボタンを押さずに留まった自分もスゴイですが、多少危ない発言には修正を入れています。
5/2、職場で「ビンラディン容疑者殺害」のニュースを知りました。その時に感じた素直な感想は Twitter につぶやきましたが、「捕えられなかったんだ・・・」という残念な気持ちでした。
しかし、帰宅して(この頃既に高熱発生)ニュースサイトを見ると、なんとアメリカ国民は狂喜乱舞で大歓声というじゃないですか。

By @lozanopuche
さらにオバマ大統領も「作戦成功( ´∀`)b」ってな会見しております。
・・・なんかこれ、おかしくないですか?
まず、この極秘作戦(ジェロニモ作戦というそうだ)ですが、やはりゴールは「生きたまま捕縛する」であり、これが成し遂げられて初めて「ミッションコンプリート!!」となるものでしょう。その結果、銃撃戦になって殺してしまった・・・というのは、「作戦失敗」に当たるのではないかと思うのです。これじゃ、Twenty Four のジャック・バウアーですよ(笑)。
で、作戦失敗なのに高官と握手して「グッジョブ!!」な大統領もおかしいし、「イエー。USA !! ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ」って街に繰り出してはしゃぐ国民ってのもおかしいと思うのですよ。さらには株価が上がったりするのもどうかねぇ・・・
いやいや、「仇(かたき)を討ち倒したのだから、作戦大成功ダヨ♪」というご意見もあるかもしれない。多くのアメリカ人はそう考えてのリアクションなのかもしれない。だが、その考えは近代国家としていかがなものだろう?「身内が殺されたのだから、首謀者は殺してヨシ。」とか、「目には目を」的な発想は日本なら江戸時代まで(あれ? もっと前かな?)。近代的な法治国家ではあってはならない考え方なはず。この辺りの考え方のギャップがこの違和感に繋がっているような気がします。アメリカの司法も仇討や報復は許していないよね?
そういえば、アメリカの戦いがメインとなる映画や物語って、「悪い敵をやっつけた → ハッピーエンド」ってな流れ多いですよね。ス○ーウォーズとかバッ○マンとか。当然次回作に繋げるために「実は悪は滅びていなかった・・・」的なエンディングも多いですが、やはり解決方法は「悪の殲滅」になっている気がする。それが正義だと言い張ります。
一方、日本の物語は「敵をやっつけた → 幸せにはなれなかった」というストーリーが多い気がする。
その筆頭はガンダムだろう。アムロも幸せにはなれず、カミーユに至っては精神崩壊である。中にはそれでも戦いを続けようと抗う男(キャスバル兄さん)もいますが、長きに渡るストーリーでハッピーエンドだった例がない。これだけ国民に愛されるストーリーがハッピーになれないストーリーってのも良く考えるとスゴイことだな(笑)。敗戦国ならではの発想なのかな??
今回のビンラディン殺害も、結局悪の殲滅はできたのだが、新たなネガティブ要素の誕生でしかなく、新たな戦いの種を植えただけになるのではないかという気がするのである。喜ぶ要素は一切なく、むしろオバマ大統領は次のような会見をすべきだっただろう。
「今回の作成は失敗に終わった。ビンラディン容疑者の死亡という、大変残念な結果になってしまった。」
まぁ、そんなネガティブな会見したら、9.11 の被害者の倍にもなる6,000人以上もの兵士の命と、巨額の予算と、10年という歳月をかけた結果を問われることになるから「ハッピーエンドだせ!!」にしたい気持ちもわからないでもない。でも本当にハッピーエンドか??
ビンラディン容疑者を殺すだけだったら、もっと簡単でもっと短期間でできたはずだろう。こんなにも大きな犠牲と時間をかけて成し遂げる結果だろうか? 冷静になってよく考えて欲しいところである。
・・・と、こんなことをこの blog でグジグジ書いても仕方がないのはわかっているが、高熱のさなかに書いた文章としては思った以上に素直な気持ちが現れている気がしたので、敢えて公開しました。まとまっていないので、最後に一言でまとめてみよう。
アメリカ人は、ガンダム(宇宙世紀シリーズは必須)を全部見るべし。高校の必修科目とすべし。
・・・んなアホな・・・( ^∀^)
