なんとかディスプレイユニットを分離してバッテリー取り出しまでできた iPhone 12 mini なんですが・・・ディスプレイユニットはフレームとスクリーンが分離してしまい、結局は破損して画面表示できなくなった・・・というのが前回までのお話。

諦めずに、アリエクでディスプレイユニットの部品を発注しました。到着を待つ間、残った両面テープの除去とかしながら、なぜ失敗したのかを軽く考察しておきます。格安品でイイや・・・と思いつつも、最安値になる INCELL (液晶)ではなくちょっと高額になる OLED と書かれたブツを発注。互換品は色々種類があって難しいですが、安いヤツは大抵色々と難があるらしいが・・・突撃します(笑)。

コチラが本来分離されるべきでない、ディスプレイユニットのフレームとスクリーン部品。フレーム周囲が両面テープで合体していたのを剥がしてしったのですな。本来スクリーン側から外れているべきスピーカーメッシュの金属は接合部分の金属を破断してフレーム側にない状態。フレーム側にはセンサーユニットがあります。iPhone 本体側に取り残されたフレームを取り出すのも一苦労でした。

フレーム側だけ反転。iPhone を手に持って正面から見た際の右上・・・上の写真でも各部品の右上位置にある正方形に広がった部分が、フレームとスクリーンを他の部分よりもガッツリと、広い面積で接着している部分になります。この部分は、ディスプレイユニットと本体との接着が少な目なので、この付近を最初に狙って加熱して分解開始していれば・・・間違ってスクリーン部品だけ引っ張り上げず、フレームごとディスプレイユニット一体のまま引っ張り上げられるような気がしないでもない。

フレームとスクリーンを合体させて、下側から見るとこんな感じになります。結構ディスプレイユニットとしては厚みがあるので、分解時に持ち上げてできる隙間にピック等を突っ込む際に、この厚みを十分配慮すれば・・・ワタシや多くの方が陥った失敗にはならないかも。2本出ている穴が開いた小さな突起が、最初に Lightning コネクタの横で外したネジが刺さっていた部分ですな。このネジを外さずに分解処理をすると、間違いなくスクリーンだけ外れる失敗コースになります。

ディスプレイユニットの左右には、本体にはめ込む形になる突起があります。右側には小さ目なものが2か所、左側には幅広なものが中央付近に1つ。

画面上側にも2つの突起があります。こうした構造も頭にいれつつ、分解作業すると安全でしょう。スパジャーやピックをこの突起があるべき場所に突っ込んで、より奥まで入ってしまうようなら・・・間違った場所で分離をし始めている証拠になりますな。

本来なら・・・こんな感じでディスプレイユニットと本体を分離できれば良かったのですが・・・失敗しましたな。一度この経験をしておけば、二度目以降は同じ失敗はしないはず。経験値を積んだと、前向きに捉えましょう(笑)。本体側に残った両面テープをキレイにするのが大変でした。

Qi の受電部分になるトコロにある黒いフィルムも少々破損しちゃいましたが・・・断熱シートだと思うので気にしないことにします。本体の銀色の部分も傷多めになってしまいました。まぁ、内部なので気にしないコトにします。

ディスプレイユニットと接続するコネクタ部分ですが・・・入念に確認したところ、ココは破損していなかった模様。実はディスプレイユニットが壊れたのではなく、コネクタが破損して画面が映らないとかだと部品交換では直らない心配がありましたが、大丈夫な予感。

本体側の外周部分を見ると、ディスプレイユニットが結構奥まで沈み込むようになっているのがわかります。この厚さ分だけ持ち上げてからピックを差し込むか、極薄なスパジャーを縦方向に入れてこじ開けるような方法の方が失敗しないかも。iFixit の手順を信じすぎると失敗する原因な気がしてきました(笑)。

ディスプレイユニットを交換する場合は、このセンサーユニットは取り外して再利用する必要があるみたいです。
・・・というわけで、ディスプレイユニットの部品到着を待つのですが・・・1週間という割と短期間で到着しましたので、続きはディスプレイユニットの交換です!!
