ZTE nubia Flip 5G

そろそろ閉幕な MWC Barcelona 2024 からのネタ。今回は地味に日本でも端末を提供し続けている ZTE から。

最近になって色々なメーカーから出るようになってきた Flip タイプの折り畳みスマホ。nubia Flip 5G は・・・なんとなく見覚えのある外観。先日取り上げた、ワイモバから出る激安折り畳みスマホな Libero Flip にソックリです。同じ ZTE 製なので、おそらく仕向け・ブランド違いでほぼ共通機体だと思われます。ZTE は日本向けには Libero ブランドで出しています。例えば Libero 5G IV は海外では Blade V41 vita 5G (若干ナカミは違う)といった感じで別ブランドで兄弟機が出ているわけです。

スナドラ 7 Gen 1 や外観など、Libero Flip と同等と思われる仕様が開示されていますが、詳細なスペックはまだ公開されていません。お値段 $599 からということで、ワイモバが63,000円で出すというのは、結構頑張った価格設定になっていますね。現在の円安水準だと、約9万円になってしまいます。コレならモトの razr 40 に近い価格になってしまい、インパクト薄めかも⁉

そんな Libero Flip はホットモックが既に展示されていたので触ってみました。折りたたんだ状態だと、ちょっとポッテリして手に余る感じ。ちょっと幅が広く、厚みがあるせいかも。外側の円形ディスプレイはタッチで操作できて、色々と便利そうでした。

折り畳み機構はシッカリした感じですね。画面の発色が良くて綺麗に見えますが、折り目部分はやはり多少波打った感じになるのは他の折り畳みスマホと同様です。若干上下左右のベゼルが広めで、幅広なこともあって、両手操作じゃないと危ない感じでした。対応周波数がもうちょっとシッカリしていたら、お試しで買ってみてもイイかもと思えるクオリティでしたが、どうせ買うなら razr 40 ですかねぇ。razr 40 の方が質感も高くて手に馴染む感じが良いです。

ZTE は MWC で nubia Music という変態端末も発表しています。2眼のカメラレンズの横にある大きな円形はスピーカーになっていて、結構大きなボリュームで音を出せるらしい。また、上エッジにあるヘッドフォンジャックは2つあるため、有線ヘッドフォンを2つ繋いで・・・って、懐かしの初代ウォークマンのように2人で音楽をシェアってな事ができるらしい。昨今なら Bluetooth 接続でイイじゃないかと言われそうですが、レコード盤をデザインしたスピーカーレンジにしたりと、多少レトロな雰囲気にまとめたのかもしれません。

ZTE って、割と面白い端末を出しますね~。個人的には好感が持てるんですが・・・どうにも自分のニーズにはマッチしないので手に取らないケースが多いです(笑)。今回発表された中でも、ハイエンドなカメラ重視な nubia Z60 Ultra日本向けのページもあるので、日本でも出るのかしら⁉ コレは背面デザインがちょっとヒドイ(笑)。ZTE の MWC での発表製品については、山根博士のコチラの記事がわかりやすいです。

Author: 管理人

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