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Tera 5200C

ちょいと前のプライムデーで購入した品で、紹介していなかったものが残っていました。日用品とか他にも買ったものありますけど、コレはなかなか面白い Gadget なので、是非とも紹介しておきたい。

Tera 5200C という、モバイルタイプなレーザーワイヤレスコードスキャナー。1次元バーコードのみに対応したモデルで、USB ドングルとの 2.4GHz 無線通信か、Bluetooth での通信で PC やスマホと接続して利用します。なかなか Amazon でも値下げされない品でしたが、プライムデーで3,120円でゲット。

同梱品は本体以外にストラップ、USBドングル、Type-C のケーブル、英語マニュアル、日本語マニュアル。Tera 直営店で買ったからか、丁寧な日本語マニュアルと技適マークも付いていました。

英語マニュアルだけだと、本体設定(この特殊なバーコードを読み込ませて設定をします)でできることが少し少ないですけど・・・

日本語マニュアルにはより色々な機能設定用バーコードが掲載されていて良いですな。

Bluetooth で接続した場合も、HID デバイスにするか、SPP にするかなども選択できます。USBドングルで無線接続した場合は、PC にはワイヤレスキーボードとして認識されます。また、USBケーブルで有線接続しても良いらしい。このデバイスは、接続先から見れば、単なるキーボード(HIDデバイス)になって、読みとったバーコードを数字や文字に変換して、デバイスに流し込むのがお仕事です。終端コードや、プレフィックス、サフィックスの設定など、結構細かな調整も可能です。

接続先(PCやスマホ)と接続したら、ボタンを押すと電源ON。青いライトが点灯。

ボタンを押して赤いレーザーをバーコードに当ててスキャンすると、読み込んだコードが接続先に入力されます。テキストエディタを開いておけば、文字が入力されていく感じ。ちなみに、内部メモリに記憶させて、後から取り出すといったモードも用意されています。

さて、なんでこんなバーコードリーダーを買ったのかというと・・・ちょいと前まで兄の遺品整理をしていて、CDや本のバーコードを読み取ってリスト構築(売却のために必要な場合がありました)をしていました。スマホのカメラとアプリを使って行ったのですが、フォーカスがなかなか合わないとか、周囲の柄や素材の反射などで、なかなか読みとれなくて大変だったんです。また、結構誤認識も多くて、確認や修正も手間だったんです。

専用のバーコードリーダーなら、早く的確に読めるよね・・・ということで、購入を決意したけど、結局買って届いたころにはほぼ遺品整理は完了していたっていう状態でした。まぁ、今後自分の持っている本とか CD とか整理する時に使えるかな。

ちなみに、この手のバーコードリーダーは小型のモバイルタイプじゃなくて手持ちガンタイプの方が安かったりしますけど、今後出先で活用するケース(倉庫の在庫整理とか?)を考えると、モバイルタイプの方が便利そう。また、二次元バーコードが読める CCD タイプもありますけど、二次元コードはスマホのカメラを使えばイイし、CCD だと読み取り速度的に劣るかなと考えました。そんなわけで、敢えての1次元バーコード専用。こんなにサクサク読み取りできるなら、もっと早く買っておけば良かったヨ。

大量にバーコード読みとりたいってご要望があれば、お手伝いしますよ~(笑)。