日: 2020年5月20日

引っ越し作業は色々と契約やら解約やら、事務手続きもメンドウです。ようやく新居に移動が完了して役所手続きでも開始するか・・・といった月曜日の朝、スマホに LINE の着信が。

東京電力エナジーパートナー・・・確かに新居での電気利用の開始は依頼してましたが、LINE のアカウントなど教えた記憶がない。どっかで情報漏洩してる？？ 偽垢による詐欺か？？ と、不安になったので調べてみました。

調査の結果・・・2018年3月より、 LINE が「通知メッセージ」という特定企業に登録した電話番号と LINE アカウントに関連付けした電話番号をマッチングしてメッセージを送る仕組みを導入していました。東電の FAQ にも回答があります。

なるほど、アプリの「設定」「プライバシー管理」「情報の提供」「通知メッセージ」と辿っていくと、スイッチがあって、デフォルトで有効になっております。

はっきり言って、受信した際に不安を感じました。最初のメッセージには「通知メッセージという機能を使って送っています」とかの説明が必要でしょう。そして、本機能は無効化できるけどデフォルト有効であることは、もっと利用者に展開すべきでしょう。少なくとも2018年のサービス開始時や、アプリのインストール時などで、理解した上で有効化してもらうようにすべきでしょうな。

まぁ、使えれば便利な機能ではあるんだろうけど、勝手に個人情報を連携させている機能であるからこそ、説明も無しにいきなり通知を送り付けるというのは気持ちが悪い・・・ということを理解して欲しいです。また、そうしたことに不安を覚えないユーザーは、詐欺などにかかりやすいと思われるので、警戒することを覚えた方が良いでしょう。

色々と調べたりして、余計にユーザーの手間をかける結果になっております。ググってみると、郵便局やヤマト運輸からの通知メッセージで同じく不安に思って調べた、という記事も多数ありますので、この機能の使い方や展開方法に問題があるような気がしますな。