日: 2020年4月4日

Google (日本じゃない本家の方)が、COVID-19 の影響でユーザー(全員ではなく位置情報提供に同意済のみ)の移動がどのように変化しているか、国ごとにまとめたレポートを公開しております。

データの活用方法などはコチラにまとまっております。日本のデータは4月4日時点で3月29日付のデータが PDF でダウンロードできます。見てみたかった韓国や中国のデータはないみたい。

日本全体では・・・職場への移動は9%減程度で、アメリカ(38%減)やイタリア(68%減)と比較しても、影響が少な目というか・・・まだ在宅勤務への取り組みが少な目だったり、出勤停止といったことになっていないことがわかりますな。

レポートの後半では、都道府県別のデータも確認できます。日本全体では Workplace が -9% であっても、東京は -27% と差がありますな。東京は一番日本の中で影響が大きい都市であることが見て取れます。

2番目に影響が大きいのは神奈川県。駅などの公共交通機関も-55%って、利用者半減してるってことですよね・・・相当な影響ですな。

こうした形で BIG DATA が活用できるって、素晴らしいけど、若干恐ろしい気もしますな・・・あとは、日本は iPhone ユーザーが多いので、取得できている情報には若干偏りがあるかもしれないな・・・なんて心配もしてしまいます。林檎信者の方が、Macbook で在宅進んでます・・・みたいな傾向だといいのですが、どーなんでしょ?