無事に分解することができた実家の洗濯機。約3年間の汚れ具合は・・・

まずはパルセーターの裏側。結構汚れが付着しています。

水が溜まる水槽の中は・・・若干汚れていますが、思った程でもない。柔軟剤はこびりついてはいないので、普段から適量で使えている様子。

取り出した洗濯槽。やはりこびりついたカビ汚れが結構あります。最近の日立の洗濯機は、コレ以上バラすにはステンレス部分の折り曲げをしないとダメらしいので、分解無しで清掃しないといけないらしい。自宅のヤツは古いのでステンレス部分とプラ部分を分離できたんですけどねー。

まずは本体の水槽を掃除。ホームセンターで買ってきたキッチンハイター互換の PB 系商品をガッツリ吹きかけて、ブラシでこすって水で流します。まぁ、ココはそれほど苦労しませんでした。

パルセーターと洗濯槽上部のリング状のフタは、結構汚れていたのと立体的で掃除が大変。ブラシだけでは取り切れない隙間は、ハイター互換で汚れを溶かして流す感じですが、なかなかの強敵。

洗濯槽も周囲をごしごしブラシで汚れ落とししつつ、底面の凸凹で苦労しました。強度アップと軽量化のため、仕方がない構造なんでしょうけど、汚れが溜まりやすく洗浄しにくいので・・・もっとフラットな面になるように設計してほしいですな(笑)。

内部は水が流れてゴミ取りポケットに入る部分が2か所、水流のみの通路が2か所あるのですが・・・このプラ部分は分解できないので、洗剤流し込んで水流をガンガン流す感じで内部の汚れを出していきました。この部分の洗浄のために高圧洗浄機を持ってきていましたが、使わずともある程度は洗い流せたっぽい。だけど・・・分解すると、まだ汚れは残っている気がしますが、まぁ仕方なし。結局ハイター互換1本分を使い切りました。ま、PB商品で安かったのでヨシ!!

1.5時間くらいは洗浄していた気がしますが、ようやくキレイになったので組み上げます。まずは洗濯槽を戻して、38mmナットで締め付けます。ワッシャーなどを忘れないように、シッカリと締め上げます。

パスセーターも戻して、リング状のフタも戻します。

奥にあるチューブも戻しますが、この作業だけは上部のフタを全開にするとチューブが届きません。なので、ついたてを使って車のボンネットのような感じで半開きにして作業しました。左側は単なる突っ張り棒。右側は固い紙筒に、クリップをひっかけただけの簡易アーム。
写真撮り忘れましたが、最後は上フタを閉めて、ネジ留めしてインパネを戻して完了です。1回試運転してみましたが、ちゃんと動作している模様。その後、実家からはクレームが来ていないので無事に清掃完了となったみたいです。
片付けまで含めて3.5時間程の作業でしたが・・・汚れ落としの作業ですっかり両手の握力が無くなりました。ガッツリ洗車した時同様、指先に力が入らなくなるんですよね・・・。疲れました(;^ω^)