日: 2014年7月18日

「FeliCa Connect 2014」とやらで紹介された Bluetooth でスマフォと連携可能な「インタラクティブ・FeliCaカード」がなかなか良さそうです。

FeliCa Networks のプレスリリースに詳細が記載されておりますが、こちらのガジェットはカードタイプの FeliCa チップ搭載デバイス。

単体で FeliCa カードとして機能するのは当然ながら、オサイフケータイのようにアプリを書き込んで任意のサービス機能を追加したりできる点が新しい。

ケータイのオサイフ機能で実現されているものを、ケータイから分離しただけのように見えますが、日本の iPhone ユーザーのお困りごとを見事解決してくれます。

スマフォとは Bluetooth で通信し、専用アプリで機能をダウンロード、カードに書き込みを行います。また、単体で残高等の確認もできるようです。

iPhone のケースにSuica等を装着できるタイプを使っている人も良く見かけますが、単体のサービス機能しか使えないので、結局オサイフには各種ポイントカードが山盛り・・・なんてこともあるでしょう。特にカードが FeliCa 系だと、相互干渉しちゃうから使用時はいちいち取り出してかざすといった面倒が発生します。

そのためにオサイフ機能がある Android スマフォやガラケーとの2台持ちしている人もいるくらいですしねー。

ちなみに私は複数のスマフォを同時並行に使ったり、持ち出す端末を日々変えたりする関係上、オサイフ機能は一切使っておりません。そんな私にも、このガジェットは絶対便利なハズ。

まだ技術的なデモを行うための試作品で、商品化等の予定はないそうですが、出たらきっと買いますヨ。

NFC 機能も持たせられるというし、多少厚みがあったり、充電とか考えなくちゃいけないシーンがあったりするかもしれませんが、是非とも早期に市場導入してほしいです。