Posted in Gadgets ひとりごと

週刊でもない Gadget 通信っ

本日のネタは、いずれもモバイルガジェットからの印刷の話。

実はカシオのメモプリ持ってたりしているので利便性はなんとなーく理解しているハズの私なんですが・・・そんなに需要ありますかね!?

rolto

1つ目は毎度お馴染み斜め上の製品でニヤリとさせてくれる KING JIM さんの「ロルト」。

これ、iPhone と WiFi 接続して画面そのまま、スクショ状態をロール紙にプリントしてくれるというもの。iPod Touch も対応するけど iPad はダメなのかな?

WEB なら画面に収まっていない部分も、縦に長~い状態でのプリントができるそうな。

感熱式なのでモノクロ印刷にはなりますが、レシートっぽいものの印刷ができるので、これを使った業務システムなんかを簡易に作ったりするのには向いているかも。

電源を別途アダプタから取得しなきゃいけないので、デスクサイドなどでの利用が中心ですかねー。

P-touch

もう一つは Brother さんの「ピータッチ」。

こちらは専用ラベルテープに印字するラベルプリンタですが、Bluetooth じゃなくて WiFi 経由もしくは USB 経由で接続する点と、WiFi 接続の確立を NFC 経由でもできるという点が新しい。

バッテリーも内臓できるし、単三電池でも駆動可能(ただし、単三電池の場合は WiFi では動作しない・・・って、意味不明な仕様)。

電池無しで重量が約800gもあるので、モバイルには・・・ちょっと向かないかしら。そうそう出力指示する端末が変化する用途でもなければ、この仕様が必要かどうかは・・・謎。

据え置きで使うなら、コネクション確立は早々やるもんじゃないだろうし、WiFi の AP になって P2P で接続できれば十分なんじゃないかと思うんですよね。

 

・・・それよりも、Brother の色々なページの目立つところにある「猫と一緒にお住まいのお客さまへ 家庭用ファクスにおける無償点検のお知らせ」の方が気になります。

メーカーで開発を担当している人間として、さすがに猫がデバイスに排尿した際の動作検証まではやらんよねぇ・・・製造者責任って言っても、これはちょっと過保護だと思うのは私だけでしょうか!? いや、メーカーの姿勢としては素晴らしいんですけどねぇ・・・