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豫园

南翔饅頭店で早めの昼食を戴いた後は、豫园(豫園: ユィユアン)の庭園を散策します。

江南式庭園という豫園は、1500年代に作られたものらしく約2万平米もあるそうな。元々は倍くらいの広さだったそうですが、いざ入ってみたら色々な建物や池などがミッシリと詰まっていて迷路のようになっていました。入場料は1人30元かかりますが、結構人が多く入っていました。WeChat で買えちゃいます。入場してすぐの「海上名園」と書かれた岩は・・・オバチャン軍団に占拠されてたのでオバチャン入りで撮影(笑)。

入場して少し進んだ先にある「仰山堂」。池や川といった水と、様々な樹木、積み重ねた岩で構成されていますが、日本庭園とはだいぶ違う雰囲気。天気が良ければ、建物の奥に上海タワーとか見えたらしい。

更に奥に進んで一番北側と思われるトコロにある「萃秀堂」。中に入れる建物と、柵がしてあって入れない建物があります。入れないトコロには細かな細工がされた椅子等の調度品が沢山ありました。

壁の上に龍が居たりするあたり、中国っぽいです。補修工事中な建物やエリアも何か所かありました。

この日はまだ曇り空だし、花が咲くには早い時期でもあったので・・・映え写真撮るにはイマイチなタイミングだったみたいです。その分、観光客は少な目だったのかもしれません。

ここにも龍を発見。しかし、壁とか岩とかが500年程前のモノっぽくない感じがするんですよね・・・結構最近の改修が入っている感じがしないでもない。日本で言えば戦国時代ですかね。思っていたより古いものでもなかったのか・・・。

庭園の通路は色々と分岐している上、エリアごとにこんな感じの仕切りがあったりして、割と簡単に迷子になれます(笑)。

そんなわけで、気付くと同じ場所に戻っていたりということが頻繁に発生します。ちょっと先に見えている場所にも、回り込んだりしないといけないので簡単にはたどり着けません。

全体図みたいなものは入ってすぐの場所に1つあっただけでした(たぶん)。案内板も「出口→」みたいなものが途中に少しある程度しかないです。なぜかトイレの案内板ばかりが目につきます(爆)。事前にココとかココ等で見どころや全体像を把握しておくことをオススメします。ワタシはぶっつけ本番だったので、結構迷ったというより、右往左往しました(笑)。

360度画像で雰囲気を・・・と思ったら、曇り空で結構暗い感じになってしまいました。

360度画像なら Google Map に結構あがってたりしますが・・・位置関係が変ですな。私のカメラよりも明るく高解像度なヤツが多いです。庭園の中よりも、外の九曲橋や商業エリアの写真が多いかな。コレとか中で人が居ないけど、どのタイミングで撮ったんだろ?? マジでそろそろ Insta360 買わないといけないかもって思いが強まりました(爆)。

映えポイントな橋の上は常時人が多かったです。まだまだ空いている時期らしいのですが・・・これで混雑した時期だと見て回るのも大変かも。

出口は1ヵ所のみで南東の端にありますので、案内板を頼りに出口を目指しましょう。おそらく行ける通路は全て制覇したハズ。

庭園の外に出て、商業エリアにもどってきました。周辺エリアの方が広々しています。

結局商業エリアの建物には入りませんでした。お土産屋エリアとか、食べ物エリアとか、結構ブロックごとに分かれていましたな。商業エリアなら夜に来てライトアップを見ても良いかもしれません。

南西側に出て、配車アプリでやってきた車に乗って次の観光地へ移動です。