Posted in Travel ひとりごと

景莱酒店 (その1)

上海滞在中に3泊お世話になったホテルは、景莱酒店(Jinglai Hotel)というところ。豪華なホテルではなく、ビジネスホテルクラスの安宿です。事前に複数のホテルを予約しておきつつ、色々悩んでココにしました。Agoda のセールで割と安かったです。

地下鉄の1号出口を出て歩行者天国に出てすぐの十字路を右折して、ちょっと暗めの路地を3ブロックほど進んだ先に見える、大きな建物にあります。

裏手の駐車場出入り口の横に看板が出ていました。他にも同じ建物にホテルが複数入っているようです。

巨大なビルは上海物资大厦というらしい。Google Map だと位置がズレてしまうので、Baidu Map で見ると正確。大通りな北京東路側にはローソンもあり、ローソンなら Google Map でも位置が合いますな。北京東路ではなく、山西南路側(駅から歩いてきた道路)側に建物への入り口があります。

中に入ると警備員が複数居ますが、何を警備しているかは謎(笑)。その先にエレベーターが3基あって、一番手前のヤツがホテルがある階層に行けるものになります。私の予約した景莱酒店は3階にあります。高層ビルに見えるけど、低層階のワンフロアのみです(笑)。

3階でエレベーターを降りると、絵が描かれた壁が広がります。割とキレイです。右側に行くとフロントがあるエリアへ。

エレベーターホールを出ると、右側にフロントがあります。ウォーターサーバーとか巨大なロボット掃除機とかが置いてあります。フロントは3名ほど待機してて、チェックインを告げましたが英語ができそうな男性はパスポートを要求して受付処理を開始し、ポケトークのような翻訳機を使いながら女性の方が色々と説明してくれました。WeChat を使っているか聞かれたので持っている旨伝えたら、QR コードを読んで友達登録するよう言われました。フロントに用事がある場合は、チャットで問い合わせて欲しいということらしい。なるほど・・・それなら言葉の問題もなく、間違いも少ないかも。案外良いシステムですが、チャットは一度も使いませんでした。

カードキーと歯ブラシを受け取ってから部屋へ。8065室はフロントの先を左に曲がってすぐの場所でした。

ドアの内側に貼ってあった避難経路案内図を見ると・・・ワンフロアを使ったホテルはそれなりの部屋数があります。予約時も窓有りの部屋と窓無しの部屋があって、無しの方が安かったし売れ残っていました。私が予約したタイミングでは窓有りの部屋がセールでほとんど変わりない価格だったので窓有りにしましたが・・・実は窓無しでも良かったかも。

室内はこんな感じ。広くはないけど、1人で寝るだけなら十分です。窓からの冷気が結構あったのが窓無しでも良かったと思った理由。分割されたガラスじゃない部分が奥に向かって開くのですが・・・実は1日目の夜はココが開いてました(笑)。そして、閉めようとしてもキッチリとは閉まらない(笑)。

さて・・・なぜに長々と部屋へのアクセスまで書いたかといいますと・・・このホテル、景莱酒店というのはチェーン店で上海だけでも様々な場所に沢山あります。しかし、この店舗は本家ホームページの店舗一覧に載っていないし、ホテル検索サイトによっても出てこないところが多いです。しかし、ロケーション的には一番良い場所にある気がします。

ビルのワンフロアを使ってのホテル展開という感じっぽくて、店舗によって設備や値段が結構違うみたい。この店舗(上海南京路步行街人民广场店)は Agoda で日本人レビューの数も多いし、フロントが多言語対応といった点、ロケーションで選びました。同様な価格帯だと、フロントが中国語のみといったトコロが多かったのです。

ホテル選びはアクセスや設備に関してはなかなか情報が少なく苦労しました。まぁ、上海の小さ目なビジネスホテルは、特に日本語だとどこもなかなか情報が少ないですな。結局は Baidu Map のコメントとかを翻訳しながらチェックしたりしたけど、中国の人のコメントはちょいとアテにならない感じでした(笑)。

そんなわけで室内の360度画像を最後に・・・室内装備等の詳細は別ポストへ(笑)。

若干の不満点はありましたが、とりあえずロケーションはとても良かったので、オススメできるホテルでしたぞ。