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単三電池っぽいリチウムイオン電池

前々から欲しいなーと思いつつ、案外お高いので手を出してないかったリチウムイオン電池をゲットしました。

単三電池(AA型)サイズになったリチウムイオン電池です。電池本体に Type-C のコネクタがあって、特別な充電器がなくても充電可能です。アリエクで購入時は4本 $7.76。期限切れ直前のクーポンやらトークンを突っ込んで支払いは $0.29 という感じでした(笑)。

なんでこんなモノが欲しかったのかというと・・・単三電池や単四電池の充電可能なタイプって、古くは Ni-Cd(ニッカド)、最近だと Ni-MH(ニッケル水素)が一般的です。しかし、どちらの充電池も公称電圧が 1.2V と、充電式ではないマンガンやアルカリ電池の 1.5V よりも低いです。この違いが少々困るシーンがあったのです。

それがコチラの +Style の温湿度計。1個500円で安かったので2個買っていました(笑)。単三電池2本で稼働するのですが、WiFi 経由で IoT デバイス化するため、割と短期間で電池がなくなります。一応動作するのでエネループで運用していましたが、バッテリー残量が常時少ないと表示される(上の写真の左側)のと、稼働停止になるのがより短期間。まぁ、使っているエネループが古いというのもありそうですが。

そんなわけで、このリチウムイオン電池を投入してみました。単三電池互換になっているのでキレイに収まります。Type-C の口を見えるようにしておけば、取り出さなくても充電できるかも⁉

充電後は30%程度の残量表示だったエネループも、すぐに20%台の表示になってしまいますが・・・

このリチウムイオン電池を使った場合は 100% で表示されます。ナカミが 3.7V なリチウムイオン電池を 1.5V まで降圧しているので、おそらくある程度は安定的に 1.5V の出力が維持されて、ある日突然 0V ってことになりそう。そんなわけで、残量表示が参考にならないのは Ni-MH なエネループ同様ですが、容量をシッカリと使い切るくらいのロングライフが期待できます・・・というか、まだ試していないので期待しているだけ(笑)。

ちなみに使っているエネループは1900mAhで、今回ゲットしたヤツは2600mAh。中華製だし、何ボルトでの換算なのかわからないので容量が大きいのかは判断できませんが、一般的にはリチウムイオンの方が高密度で電気を貯められるハズなので、よりロングライフになってくれることに期待です。まぁ、降圧のための回路とかでのロスがあるので、もしかしたらエネループの方がロングライフだった・・・というオチもあるかもしれない(笑)。

一旦双方満充電にしてから、よーいドンで何日稼働できるか試してみるかな(笑)。