日: 2025年2月20日
CF-XZ6 を Windows 11 化
SSD のバックアップもできたので、CF-XZ6 に Windows 11 をクリーンインストールしてみましょう。

一応インストール前にライセンス状況を確認。Windows 10 Pro でデジタルライセンスで認証されています。なので、ネット接続さえできれば、特にプロダクトキーとかなくても Windows 11 にした後もライセンス認証がされるハズ。
Windows 11 24H2 のインストール用 USB を用意。要件チェック回避のため Rufas を活用してバイパスするような設定にしておきました。そして、USB メモリから起動して Windows 11 をクリーンインストール。Microsoft アカウントがある通常利用する PC ではなく、ローカルアカウントで運用したいので、ココを参考にして初期セットアップ画面でコマンドプロンプトを出して BypassNRO.cmd で再起動させて、ネットワーク接続無しでセットアップ完了まで進めました。

無事に Windows 11 Pro になれました。ローカルアカウントで利用開始。インストール直後で Windows Update をしていない状態のデバイスマネージャーはこんな感じで、結構な不明デバイスがあります。

Windows Update をかけてしばし待機・・・その後のデバイスマネージャーを見ると、Windows 10 の頃と同様に不明センサーデバイスが2つという状態になりました。

パナのサイトに必要なドライバ一式は公開されています。まぁ、Windows 10 用ですけど。コレはココにある各種ドライバから持ってくれば解消しました。いくつかソレっぽいのを試したところ、不明なデバイス2個は ”Intel Integrated Sensor Solution 3.0” が効いたっぽい。

2つとも、結局は ”HID PCI Minidriver for ISS” っていうものになりました。
あとは「Panasonic PC設定ユーティリティ」というのを入れて、円形タッチパッドでクルクルスクロールができるように仕立てたら、ほぼほぼイニシャル状態ができた・・・ような気がします。

オマケ。Windows 10 の状態の時に「powercfg /batteryreport」でバッテリーレポートを作成しておいていました。タブレット側のバッテリーが約78%、キーボード側のバッテリーが約69%と、使用時間が結構あった割にはバッテリーのヘタリは酷くはないことが判明。フルスペックな性能ではないものの、ちょっとした利用ならバッテリー稼働でも大丈夫そうな気がします。

Windows 11 化した後、Panasonic ユーティリティをインストールしたら、バッテリー残量表示補正ができるというので実行してみました。

結構時間がかかりましたが、無事に補正されたようです。とはいえ・・・実際に使ってみると、電源オフの状態で放置しているだけで、結構バッテリー残量が減りますので、バッテリーでの稼働はキビシイ感じ。電源ケーブルが抜けちゃった時用のバックアップ程度ですかね。