日: 2025年2月19日
CF-XZ6 を Windows 11 にする前に
ジャンクでゲットした 2in1 な Let’s note である CF-XZ6。Windows 11 化しようかと思いますが、失敗しても復帰できるように、SSD のバックアップを取ってから色々と作業をしました。

SSD は取り出してから別 PC でバックアップすることにしました。その方が確実で安心だからです。とはいえ、この Let’s note はタブレットになる画面側に全ての機能が実装されているので、SSD の取り出しも若干メンドクサイ。まずはタブレット上部のカバーを外します。外してみたら・・・既に内部のフックが1ヵ所折れていました。折れた部分は見当たらないし、慎重に作業したのでワタシじゃない(笑)。まぁ、古いジャンク品なので、そんなこともありますよねー。

カバーを外して見えるネジを3本と、1本は VOID シールで保護されています。なんか微妙な痕跡がありますが、私が剥がしたらもっと派手に銀色部分がフィルムから剥がれたので、おそらくココの分解は過去にされていなかったのではないか・・・と思います。カバーのフックが折れていたので、このネジも外したことがあったのかと思ったら、違ったみたい⁉

続いては、ドッキングする側のエッジにあるネジを外します。これは見えている4本を普通に外せば OK。その後、天板とディスプレイ側との隙間に分解工具を差し込んで、慎重にフックを外していくと・・・

無事に天板が外れて、内部にアクセスできました。半分はバッテリーで、基盤は非常に小さい。廃熱処理に苦心したであろう Panasonic 開発陣の頑張りが見えますな(笑)。中央部分、マザーボードとバッテリーの間にあるのが 2280 タイプの SSD ですな。

フィルムをどかして SSD とご対面。ぱっと見メーカーとか不明な感じ。残念ながら NVMEe ではなく SATA 接続です。まぁ、この時代(2017年モデル)では仕方がないですな。

我が家の M.2 SSD エンクロージャーは両対応なヤツなので、SATA でも大丈夫♪

別 PC に接続して状態をチェック。SAMSUNG 製らしい。電源投入回数が1844回で使用時間が6218時間。1回電源入れたら長時間使用していた感じが伺えますな。リースでの法人利用だろうから、お仕事でガッツリ使われていたっぽいですなぁ。一応 BIOS 画面でチェックした使用時間との整合性も問題なしですな。

USB 3.0 経由ではありますが、一応速度チェック。M.2 な SATA SSD なら標準的な速度ですかね。SSD の全パーティションをまるっとバックアップしたら、本体に戻して通常起動させます。

おそらくリース戻りでクリーニングと OS の再インストールかリカバリーが行われていたようです。Windows 10 Pro で、22H2 までアップしてありました。インストール日が昨年の夏ですな。

デバイスマネージャーをチェックしたら、なにやらセンサーデバイスが2つほど不明なデバイスになっていました。コレを見る感じ、リカバリーよりはクリーンインストールして Windows Update かけただけかも⁉
特に抜き出しておくべきデータもなさそうですし、SSD のフルダンプが取れたということで、気兼ねなく Windows 11 化しちゃいましょう。デバドラも不完全な状況っぽいので、クリーンインストールしちゃうことにしました♪