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WeChat Pay の設定

WeChat でコミュニケーションが取れるようになったので、続いて WeChat Pay の設定です。上海では現金支払いとなるシーンはほとんどないので、QR コード決済の準備をシッカリしておくよう御指南いただいております。

メイン画面右下の「自分」タブを押して「支払いとサービス」を選択。「マネー」というボタンを押すと・・・ここから先はスクショ禁止エリア。

何も設定していない状態だと、本来支払い用の QR コードが表示されるエリアに有効化するよう促すメッセージが出ています。Agreement のチェックボックスを ON にして、「今すぐ有効にする」ボタンを押すと・・・

支払い元が未設定なので、登録しろというダイアログが出ました。ここで「Add a Card」をタップ。クレカ情報の入力画面になるので入力します。

登録するカードは・・・悩みましたが、日本で日常利用しているものではなく、楽天カードの2枚目(マスターカード)を使いました。このカードはどのネットサービスにも登録していませんし、万一漏洩とか問題があって停止しても影響が少ないです。また、楽天カードは利用毎にメールで通知がくるので、想定外な利用も早めに気付けそう。

クレカ登録ととが終わると、Payment Password という、6桁の数字を設定するように案内があります。この Payment Password は色々な場面での確認に使われるものらしいので、いつでも思い出せるものにしておいた方が良いそうです。

ここまでの設定が完了すると、先ほどの「マネー」の画面を出すと、こんな感じの警告が毎回出て、「わかりました」を押すとココに二次元バーコードと QR コードが表示されるようになる・・・んですが、実はまだ実施が必要なコトがあります。

実名認証というのが必要なんです。日本人だと、パスポートを使うしかないかな?? まぁ、どうせ現地で使うなら、入国の際にパスポート情報や顔写真等、個人情報はシッカリ持っていかれるので、諦めて登録しちゃいましょう・・・

こんな感じで、パスポートに記載された情報の入力を促されます。結構 Optional な項目もありますので、私は Optional な項目は入力しませんでした。

パスポート情報を入力したら、SMS 認証が行われました。なんだかんだとハードル高めです(笑)。

パスポート情報の入力はコレで終わりではなく、パスポートを撮影してアップロードしろという指令が出ます。指示に従って撮影してからアップロードしたら・・・今度は顔認証を行うという。

顔認証は Verify ボタンを押して進めると、フロントカメラが起動して、画面上の丸い窓に撮影している顔が表示されます。枠に合わせて調整したら、まばたきをしろとか指令に従っていたら・・・完了しました。なんだか空港の入国審査をオンラインでやってるような感じです。

ここまで設定が済むと、ようやく WeChat Pay が利用可能な状態になります。このマネー画面では、支払いだけでなく受取用の QR コードを表示したり、割勘処理などもできるっぽい。

基本的には促されるがまま進めていけば登録できますし、言語もほぼ日本語化されてて(一部英語だった)、困ることなく登録できると思います。この手のアプリの挙動は、日々進化して変化することもありますので・・・2025年2月前半時点での実例として参考になれば程度の情報です。