日: 2025年2月2日
Jelly Max に Magisk を
Bootloader Unlock は成功した Jelly Max。続いては Rooted な状態にしてみようというワケで、まずはこの Google Drive から対応する Firmaware イメージを持ってきます。ワタシの場合は 2025011520_g78v78c2k_dfl_tee.zip をダウンロード。この ZIP 内部から、init_boot.img を取り出しておきます。ええ、欲しいのはこのファイルだけなのですが、何かでレンガ化した場合に焼きなせるという意味で、イメージが手元にあるのは安心かも。
Rooted な状態にするには、Magisk を使う方法と KernelSU を使う方法があるらしい。Redmi Note 12 Turbo で使っている Magisk の方がワタシは慣れているので、今回は Magisk を使用しました。そんなわけで、ココから最新の Magisk の APK をゲットしておきます。

adb コマンドで Magisk をインストールして、ZIP から取り出していた init_boot.img を端末に配置しておきます。もちろん adb コマンド使わず、USB 接続してエクスプローラー使って2つのファイルを端末にコピーして、Magisk は端末上でインストールとしても OK。

続いては端末上で Magisk を起動。インストール処理を実施しますが、「パッチするファイルの選択」を選んで、先ほど配置した init_boot.img を選択。

すると、パッチを当てた init_boot.img を生成してくれます。

できあがったパッチ済 init_boot.img は adb コマンドで PC 側に取り出して・・・今度は fastboot モードへ移行。

fastboot になったら、「fastboot flash init_boot “パッチ済IMG”」で書き込みます。無事に書き込めたようなので、通常モードへ再起動。

無事に Magisk がインストール済になったので、Zygsik の有効化とか、Magisk の Hide 処理などをして完成です。無事に Rooted な端末になりました。
ついでといってはなんですが・・・カスタムリカバリーも突っ込んでおきました。この GitHub で色々と公開してくれています。個人的には慣れた TWRP が良いのですが、ビルド済なものは PBRP しかリリースしてくれていないようなので、PBRP を使ってみます。まぁ、手順書いてあるので TWRP をビルドしても良いんですが、PBRP ってのも試してみよう。

vendor_boot.img を fastboot モードでフラッシュ!! その後、リカバリーモードへと再起動すると・・・

PBRP が起動しました。今後ファーム更新とかあった場合の Magisk 再適用とか考えると、カスタムリカバリーがあると便利・・・かもしれない。