Posted in ひとりごと

今月の映画

毎月観たいな・・・なんて言いながら、2本鑑賞した6月を最後にご無沙汰だった劇場映画。11月は珍しくシネコンじゃない小さめな劇場での鑑賞です。

新宿のシネマカリテ。全国ロードショーとはちょっと縁遠い、マニアックな映画を上映している場所です。

お目当ては、この日11月11日から公開となったランディー・ローズ。1週間後の本日からスタートな横浜での公開まで待とうかとも思いましたが、前日夜に急遽ネットで前売りチケットを購入し、新宿までお出かけ。飯食ってディスクユニオンとか見てから、いざ劇場へ。

地下に降りる階段の壁には、本作品の写真が多数。この日の最終時間に監督の舞台挨拶がココであるらしいので、他の作品も公開している割には、この作品に関する掲示が多めでしたね。

グッズだけでなく CD も売っていました。サンプルを見て、内容が良さそうだったのでパンフレット(1,200円)を購入してみました。前売り+初回登録クーポンで、映画そのものは1,400円で鑑賞できたので、プチ贅沢♪

待合室はあまり広くなく、若干密な状態。演目的にライブ前みたいな雰囲気です(笑)。前日の前売り券購入時は3割程度の埋まりだったのですが、当日券での人も多いみたいで、ほぼ満席でしたね。平日の昼過ぎの時間帯だったのに・・・。さっきユニオンでお見かけしましたな、という方もチラホラ(爆)。

座席数も少な目ですが、スクリーンも小さめ。音と映像はまぁまぁかな。観客は・・・ほとんどオーバー50って感じですかね(笑)。40年も前に亡くなったギタリストの話なので、当然と言えば当然ですけど。私もランディを知った時には既に逝った後でした。とはいえ、毎年3月19日にはヒッソリ追悼していたりする、思い入れのあるアーティストであります。

映画の内容は、色々な人がランディを語る感じのドキュメンタリーなんですが、ちょいと前に Bur-ray 買った Phil Lynott のドキュメンタリー映画(そういえば、感想とか載せてなかったな・・・)が、アンビエント映像が多かったりして残念だったのと同様だったら・・・という不安がありました。また、OZZY 時代って Randy の映像ってほとんど残っていないことを知っていたのも不安を増強させていました。

ですが、実際は主に Quiet Riot 時代の映像や、本人の音声、写真等が結構あったので、事前の不安は裏切られました。話も大半が Quiet Riot の頃のことで、当時のメンバーや関係者たちの話は案外知らないことが多く、結構良いドキュメンタリー映画でした。実際、OZZY 時代ってほんの数年と僅かなワケだし、Randy 主体の話にしたらこうなりますな。

個人的にはあまり Quiet Riot 時代の曲は好みじゃなくて聴き込んでないんですが、まぁ日本でしかレコード発売できなかったりと、なんとなく売れなかった背景とかも映画を観てて納得しちゃいました。

円盤化されたら買うかと言われると悩む映画ですが、アマプラとかで観れるならもう一度観たいかな。登場人物が多く、パンフレットを読んだ後に今一度観たいかな・・・と思っております。