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児島と倉敷

四国で美術館を堪能し、3杯目のうどんを食べた後は、再び高速に乗って移動。

瀬戸大橋を渡って岡山に戻ります。

とはいえ、予定よりも結構時間が早かったので・・・

児島のジーンズストリートなる場所を散策。岡山の児島は、国産デニムで有名な街。

古い建物をリノベーションしたオシャレなショップが多く並んでいますが・・・時期的なものなのか、結構シャッター閉まった所が多かったですな。いくつかお店に入ってみましたが、私、あまりジーンズ着用しないんで・・・基本、見るだけw

看板猫様もデニムのチョーカーでキメておりますが・・・割と不愛想(笑)。もうちょっと歓迎して欲しいですなw

まだまだ時間が余り気味なので、そのまま下道で倉敷まで来ちゃいました。倉敷は大学生の頃に旅行で来たのが最後ですかね・・・。ずいぶんと久しぶり。

夕飯として、コチラで焼鳥をいただきました。お店の雰囲気も良いし、美味しい焼き鳥でした。・・・が、うどんがお腹の中を占拠している状態なので本数は少な目。

日が沈んでからの美観地区。今まで何度か訪れたことがありましたが、日中ばかりだったのでライトアップされた景色を見るのは初めて。人も少なくなって、雰囲気あっていいですな。

とはいえ多くのお店は早い時間に閉まるので、買い物とかを楽しみたい場合は昼間の方がいいんでしょうね。

2日目は移動、観光、うどんが盛りだくさんな1日でした。この後、親戚のお宅にちょっとご挨拶してからホテルに戻りました。

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うどん本陣 山田家

徳島県を後にして、香川県は志度ICで高速を降りました。下道を走り、途中左側に JRの単線、右側に琴電に挟まれた、ちょっと不思議な国道11号線を進みます。

途中で源平の里むれという道の駅に立ち寄って、住宅地の中を進むと・・・

どうしても行ってみたかったうどん屋、うどん本陣 山田家に辿り着きました。駐車場もデカイが、大名屋敷のような超立派な建物。国の重要文化財らしい。

午前中に行ったセルフスタイルのお店とは別格な感じですなぁ。夕食として予定していたお店ですが、美術館が思ったより短時間で終わったので、15時半くらいというおやつタイムになってしまいました。・・・が、結構お客さんが多い。

中庭も広くて、どこがお店なんだろ・・・と、軽く迷子になれるほどw

ざるぶっかけ。600円は他のセルフ店とかと比べるとお高いけど、うどんの量も多めだし、この店構えとサービスなら全然お安いと思います。

すぐ近くに85番札所である八栗寺へのロープウェイ乗り場があり、毎回山田家のうどんか巡礼かで右往左往する軍団の気持ちも良くわかるほど・・・美味しかったです♪

芯に硬い部分がないのに不思議な弾力があって、表面はツルツルして、噛みはじめは柔らかいけど中心部はガッツリと感じる強いコシ。今まで食べた、どんなうどんとも違う食感です。小麦の風味もシッカリ感じるし、濃い目の汁との相性も良い。久々に食べ物で感動できた気がします。

確かに「コレ食わないと、四国に来た意味ないから」というのも納得です。是非ココはもう一度来たいですな。

お土産コーナーも充実。うどん、どれを買えばいいのか悩むほどあるし、だしも色々売っています。時間がないのに「両手に余るほどのうどんを買ってしまう」というのもわかりますが、私は半生のヤツを一つ買いました。家でもこの感動の味が出せるとは・・・思えないケド、後日の楽しみにしよう♪

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鳴門の渦潮

美術館を鑑賞した後は、車で移動してすぐの場所にある千畳敷へ。

大鳴門橋のすぐ近く。観光地って感じです。駐車場に停めると小さな山をひとつ越える感じの移動になるところ、近くまで来れる裏技を親戚が発動。楽に来れました。

なんとなーく、渦を形成しているような、してないような・・・しばらく眺めていましたが、これぞ渦潮って感じにはなっていなかったけど、海流がぶつかって白波立ってるな・・・という雰囲気はわかりました。

ガラス床になっている遊歩道には行きませんでした。ちょっと小雨がぱらついたりして、お天気もイマイチな感じでしたしね。アップダウンが激しい鳴門山展望台にも行きませんでした。

渦潮を見た後は、高速に乗って香川県に移動。またしてもうどんを目指します。途中、SA で見かけたお土産のステッカー。色々とツッコミ所が多いですな(笑)。

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大塚国際美術館

2日目に四国へ渡ったのは、うどん食べるのがメインではありませんでした。親が行ってみたいというリクエストに応じて、香川県を通り越し、徳島県まで移動してから大塚国際美術館へ。結構な長距離移動です。

鳴門大橋を渡ればすぐに淡路島というローケーション。崖の上に建つ美術館までは長いエスカレーターで崖下から登っていく感じ。駐車場がちょっと離れた場所にあるのですが、そこからは巡回バスに乗って移動です。

ここは有名な西洋絵画のレプリカがズラリと展示されているという、ちょっと変わった美術館。とても広大な展示スペースがあって、館内を歩くだけでも大変(4kmほどあるらしい)。スタートはシスティーナ礼拝堂が再現されてて、最後の審判で有名な壁画を見ることができます。私はヴァチカンで観ていますが、ホンモノは撮影禁止エリアだったので、今回は全体を撮影できました。

エル・グレコの祭壇衝立画。実物はもう存在しないものを復元したものだそうです。こうした展示は貴重かもしれませんね。

スクロヴェーニ礼拝堂の再現エリア。イタリアのパドヴァに今でもあるらしいけど、ヴェネチアには立ち寄りましたが、さすがにパドヴァには行ったことないですな。こうした部屋の再現は迫力があって見応えがありますね。

パリのクリュニー美術館にある6枚セットのタペストリー「一角獣を従えた貴婦人」の複製なんですが・・・基本、ここの複製品は陶板に再現されたものなので、本物(見たことないけどw)の絨毯の質感はありません。また、陶板をつなぎ合わせて大きなキャンバスを再現するので、継ぎ目が見えることや、油絵なんかはタッチの凹凸なんかもないものがほとんど(中にはレタッチで再現されているものもある)なので・・・ちょっと違和感を感じますね。ちなみにこのタペストリーは、ガンダムUCでビスト財団の館にあったという設定になっているヤツなので、見覚えのある方も多いかも。

「ドゥッチョらシエナー派~!!」でお馴染み(!?)な、ドゥッチョの作品とか・・・

レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザといった有名な絵画が続々とあるので・・・正直、途中でお腹いっぱいになります(爆)。

しかし、ボッティチェッリのヴィーナス誕生とかを見るとですね、陶板の切れ目とか、色合いとかタッチとか、ウフィツィ美術館でホンモノを見た時のような感動はやっぱりないんですよね。

大きなものを、遠目から眺めるには良いんですけど、近づいて細かいところを鑑賞するのには向いていないかもしれません。額もホンモノとは違いますね。せっかくなので、額も再現してくれれば良いのに。

絵具とかが劣化してひび割れたりしているのも含めて、今あるホンモノを堪能したい・・・という趣旨には添いませんが、世界の名画を一気に見ることができるという点では面白いかも。小さめな絵画は、陶板じゃなくてもっと現物に寄せたレプリカになっていたら嬉しかったかなぁ。

人気のムンクさん。できればノルウェーはオスロまで観に行きたいです。

ユーディト関連はテーマとしてまとまった部屋が用意されていました。アルテミジア・ジェンティレスキの絵は、上の写真のヤツよりもウフィツィで観た絵の方が有名な気がする。この美術館にある絵は、全般的にエグ目なものが少なかった気がします。よりソフトなヤツが選ばれたのかもしれません。

カラヴァッジオも少なかったような気がしました。好きなんだけどなぁ・・・カラヴァッジオ。

他にも無数に有名絵画があって、途中から写真を撮るのも面倒になる状態(笑)。ざっと歩いて流し見した程度になったためか、半日はかかるかな・・・なんて事前に思っていたところ、2時間半くらいで退館する感じになりました。

箱根くらい近場にあれば、ちょくちょく鑑賞に来るのもアリかと思いますが、遠いので一度行けば満足かなぁ。案外空いていた方だと思うので、良い時期に観れたのかもしれません。

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山下うどん

なかむらで美味しいうどんを堪能した後は・・・ちょっと移動して、またしてもうどんです(笑)。

山下うどん。コチラはどうでしょうには登場しないものの、藤村Dが紹介しております。四国R-14の時にシゲさんも来たらしい。9:30オープンということで、ちょうど移動してきてピッタリなタイミングで開店となりました。

本当は対決列島や八十八ヵ所IIIに登場する山越うどんに行きたかったのですが、ちょうど水曜日が定休日のため断念。次点としては八十八ヵ所IIIに登場する竹清だったんですが、コチラは11時オープンということで、時間の都合上断念。竹清は東京や千葉にもあるらしいので、機会があれば行ってみたいですな。

このお店もセルフスタイルな感じ。店舗は畑の中に現れるドライブインってな感じですが、店内は広々していますし、カウンターでオーダーしてサイドメニューを取って、うどんを受け取って会計する流れは、某チェーン店等でお馴染みな感じ。

ここはコシがスゴイらしいというので、冷やしにします。讃岐うどんに詳しいという親戚から、通の食べ方としてオススメされたしょうゆうどん(冷)にしました。300円。ぶっかけと違って、天かすがない状態ですな。

太い。そして、コシが強いです。弾力がスゴイです。しかし、茹で時間間違って芯が残っているという感じではなく、ミッシリとナカミが詰まっている感じの弾力です。なるほど、これは新感覚。

しかし、全体的な美味さでいえば、1軒目のなかむらの方に軍配があがるかも。実は午後にもう1軒行って、香川で3軒を食べ比べたのですが、同行した皆様はなかむらが一番良かったそうな。私は3軒目がベストでしたので、やはり人によって好きなうどんにも違いが出ますねぇ。

とはいえ、このお店も特徴的で美味しかったです。来てよかった♪

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なかむら

岡山2泊3日の2日目。この日はフルレクです。朝から叔父とほぼ同年代の親戚を迎えに行ってから、レンタカーで瀬戸大橋を渡って四国へ上陸です。

香川県といえば・・・そう、うどん県です。朝飯とも昼飯とも言い難い時間ですが、さっそくうどんを戴きます。坂出ICで高速を降りて、ちょいと丸亀市内を走ります。讃岐富士ともいわれる飯野山は・・・なんとも山の形が不思議。四国って、変わった形状の山が多いですね。

1軒目はなかむら。開店時間の9時ちょっと前に到着しましたが、既に並んでいる人がおりました。

まずは入口を入って左側のカウンターで注文します。

かまたまをオーダーしました。少々茹で時間がかかるというので、一歩下がって待つ間に、他のお客さんのオーダーが進みます。

できあがりました。ここで丼を受け取ります。

奥に進んだレジ横に、トッピングをするテーブルがありますが・・・ネギは外?? 包丁にまな板???

外にあるネギを自分で切って乗せることもできるらしいけど、テーブルがある奥の広い部屋に進んだところに切ったネギがありました。追加の品無しでしたので、かまたま310円のみ。レジでの支払いは PayPay が使えました。

この店、もちろんどうでしょう班も四国八十八カ所IIIで来ています。藤村Dのコメントにも残っています。どうでしょうに関係なく、讃岐うどん巡りでは有名店らしい。いわゆるセルフスタイルなお店です。

まぜまぜしてから掻っ込みます。

「うどん。うまい!!」

正にこんな感じ(笑)。

いやいや、本当にウマイです。それほど強烈なコシではない(むしろ讃岐うどんでは柔らか目?)ですが、程よい弾力とツルツルとした滑らか感触、小麦の風味にタマゴと醤油で生まれるコク。いや、出汁が美味いのかも??

これは関東圏にもある良くあるチェーン店とは全くの別物ですな。冷たい方もオススメらしく、食べ比べしたいところだけど、このお店で腹いっぱいになるワケにもいきませんので、すぐさま次のお店へ♪

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STATION PLAZA ホテル池田屋

今回の岡山2泊3日での宿泊は、総社駅の目の前にあるホテル池田屋でした。

この近辺にある唯一のビジネスホテルです。岡山駅や倉敷駅の方に行けばホテルも数がありますが、今回親戚廻りをするには、総社付近が便利だったんです。そして、この辺りだと他の選択肢はほぼないんです。

伯備線と吉備線が乗り入れるターミナル駅なんですが・・・総社駅前って、本当に何もないんです。最寄のコンビニも400mほど離れています。この辺りでは車は必須ですね。

部屋はよくあるちょっと古めなビジネスホテルって感じです。TV が小さいけど、ネット環境も悪くなかったです。

お湯は熱すぎるので注意が必要です。

最上階で窓からは北側が望めました。吉備線って、未だ電化されてないんですね・・・最後に乗ったはの高校生の時かな。

小さいながらも TV は BS も入るし、「テレビせとうち」がテレ東系を流してくれるので WBS もモーサテもオンタイムで観れました。PC 持って行かなくても良かったかも。

朝食バイキングが付いています。パンと飲み物だけですが、パンわーるど総社というだけあって、種類が豊富。2日間お世話になりました。

それぞれが小さいからと、取りすぎました(笑)。白い液体は普通なら牛乳なんでしょうけど、ここ総社ではカルピスです。アサヒ飲料に買収される前から総社にはカルピスの工場がありまして・・・ご当地飲料って言ってもいいらしい。

ホテルは結構お客で埋まってて、駐車場も満車な感じでしたね。他に選択肢がないので、早めに予約入れてて良かったかも。