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おざぶ

鰻を食べた後は、少しお酒でも・・・

と、鴨川に沿って1本西側の細い路地・・・先斗町(ぽんとちょう)通を散策するも・・・どのお店も良いやら悪いやら判断できず。一見さんには難しい街ですな。

そんなわけで、事前に調べて気になっていたお店に突撃です。三条駅からも近い、おざぶという居酒屋です。地下1階にありますが、入口からして日本酒が豊富な感じがうかがえます。

このお店の特徴は、多くの種類のお酒やおばんざいの食べ放題になっているところ。60分で1500円は、なかなのお手頃プライス。

お通しがあるし、夕食は別途食べてお腹いっぱいなので、おばんざい食べ放題は頼まず、飲み放題60分だけをオーダー。時間が来たら、30分ずつ延長しても価格増加は均一です。

冷ケースに一升瓶がズラリ。これが飲み放題♪

冷ケースは2つあって、奥行きもあるので・・・これはお猪口でも全制覇すると相当な量を飲むことになりますな。

日本酒以外にもビールやカクテルも飲み放題対象。ソフトドリンクも OK なので、チェイサーにウーロン茶をオーダーしました。

京都のお酒な聚楽菊は、ちょっと好みと違った・・・。中央は山形の米鶴酒造の2022年1月1日留仕込 純米吟醸三十四号はちょっとサッパリしすぎながら美味しい。和田来は山形で飲んだなぁ(今回は飲まなかった)。・・・と、お猪口に少しずつで、色々と試していけるのが面白いです。

京都の酒造は非常に数が多く、このお店にも京都のお酒が沢山あったので、できるだけ京都のお酒を試してみることに。北川本家 翁 純米吟醸、京姫酒造 匠 純米吟醸山本本家 神聖 純米吟醸山本本家 純米 かぐや姫齊藤酒造 英勲 純米酒と・・・まだまだ他にもあるけど、そんなに飲み切れません(汗)。

そんな中、個人的にヒットしたのは羽田酒造 京・北山「羽田」純米吟醸。若干の辛口ながら、米の旨味と甘みのバランスが良かったです。

おばんざい食べ放題はこんな感じ。好きなものを好きな量取れるので、お腹いっぱいな状態じゃなければ楽しめたかも。

店内も枡を大量に使ったアーティスティックな空間です。本当の日本酒好きからすると、冷ケースで飲み放題になっている日本酒の鮮度が気になったり、このコロナ禍でのバイキング形式は不安・・・とかあるかもしれませんが、お通しと1時間の飲み放題で一人2000円程度でこれだけ楽しめれればコスパも良いです。

また京都に来るようなことがあったら、リピートしても良いと思えるほどのお店でした。本当は近所にあると面白いんですよね~こうしたお店は。