日: 2016年6月16日

ちょっと変わったクレードルを愛用させていただいている Ainex 様ですが、またしても変わりモノが登場しました。

USB-154 は、見た感じは普通の MicroUSB なケーブル。しかし、結構変わった機能を搭載しております。

それは、MicroUSB 側に接続した Android 端末のストレージの特定領域を、まるでマスストレージのようにAコネクタで接続した先に見せてしまうという機能です。

つまりですね・・・まるで Android 端末を USB メモリのように使える、ということです。

「PCに繋いだら USB メモリのように見えますが、それと何が違うの？」という点に関してはですね、PC 側にドライバがあって、決してマスストレージとしてマウントされていないケースが(特に最近の Android では)多いのです。よって、USBメモリ対応のオーディオデバイス、特にカーステなんかではですね、Android 端末を接続しただけでは格納した音楽ファイルが再生できません。

・・・が、コヤツを使うとできちゃうらしい。ただし、USB Host 機能搭載な Android 4.0 以降とか条件はあるようです。

さらに、専用アプリを入れると、見せるファイル一覧を変更できちゃうらしい。

・・・うーむ、非常にニッチですね。直販価格で2,500円ｗ

技術的には十分可能なのはわかりますが、そこまでして Android に格納した音楽ファイルをカーステなどで再生したいってニーズあるかなぁ・・・FM で飛ばした方が楽じゃ・・・とか、もっと簡易な代替手段はありそうです。

が、それを商品化しちゃうところが Ainex。素敵です♪