日: 2014年11月24日
Xperia M2 の root を取る
Bootloader の Unlock がすんだら root を取ってしまいます。
そういえば Unlock の前に 4.4.2 に OS をアプデしちゃっていますので、前提は KitKat になった状態で、です。
用意すべきは下記のもの。
- Bootloader の Unlock (済み)
- USB Debug を ON
- Flash Tool
- M2_DooMLoRD_AdvStkKernel_FW-30_v01.img
- 新し目な SuperSU (私は v2.16 をコチラから)
- 18.3.c.0.37 な tft ファイル (ぐぐれ!! 私は French Generic と RU と2つを発見)
その他 Android SDK やらドライバやらは当たり前ということと、自己責任で実施というのも毎度のことで。
まずは UPDATE-SuperSU-v2.16.zip を端末にコピーしておきます。続いて、Flash Tool をインストールして、M2_DooMLoRD_AdvStkKernel_FW-30_v01.img と tft ファイルを Flashtool\firmwares フォルダにコピーしておきます。
最初のステップは、M2_DooMLoRD_AdvStkKernel_FW-30_v01.img を Flashtool で焼いて、ClockworkMod リカバリを起動させること。
手順は端末の電源を OFF にして、Fastboot モードで立ち上げます。ボリュームアップを押しながら USB を PC に接続で OK。
Flashtool で「Select Kernel to Flash」を選択して、M2_DooMLoRD_AdvStkKernel_FW-30_v01.img を焼きます。ファイル選択ダイアログで拡張子を img に変更しないとリストに出ないので注意。
焼き終えたら端末をリカバリモードで再起動します。電源ONでボリュームダウンを連打。
すると、見慣れた CWM リカバリの画面になるので、端末に入れておいた SuperSU を Choose ZIP でインストール。
次は電源 OFF したいのですが・・・起動もしなくなっている状態なので、SIM スロット横のリセットボタンでリセットします。
続いては Kernel と loader を戻します。Flashtool を使って下記のような状態になるよう右側のチェックボックスを操作。
Wipe を外して、Exclude は Kernel 以外にチェックを入れれば Content が kernel.sin と loader.sin だけになります。
これを Flash モードで焼きこみます。電源 OFF 状態からボリュームダウンキーを押しながら USB 接続。後は焼けるのを待つだけ。
無事に焼けたら再起動します。今度は無事に起動するはず。
これで基本的な root 奪取は完了です。loader を戻さないとダメなんで、CWM リカバリは使えませんが、XDA の有志が作ってくれている模様。ダウンロードリンクが切れてしまっていて試せませんが、はやいところ試してみたいですねー。
ちなみに参考にしたのはココとココ。ですが、いずれも手順がいい加減だったり、あまり詳しく書いていないので Youtube のビデオとか見て補完しないとわからんかった・・・
けど、仕組みがわかればそれほど難しいや危険な手順はありませんでした。