日: 2014年11月9日
杭州酒家
本当は2回目のディナーの予定だったけど、色々あって2日目にして初めてのちゃんとしたディナー。
色々とショッピングモールを歩いた後、湾仔(ワンチャイ)まで MTR で移動。お店に向かう途中はカニとか肉とかが店頭にならぶ市場のような通りがありました。
少々歩いて杭州酒家に到着。本当は前日予約しようかと思っていたけど、色々あってノーアポ突撃。
入り口はこんな感じ。受付の人に聞いたら、店内に連絡して無事に席に案内してもらえました♪
まずは東坡肉(トンポーロー)。このお店の名物らしい。
お肉はトロトロ。甘さは控えめで見た目の色味よりもサッパリとした味わい。もちろん美味でございますた。
前菜として選んだのは、鴨の香味醤油。本当は鴨のローストが食べたかったんですが、このお店にはなさそうだったのでコレにしました。
味は絶品。でもね、骨付きなんです。骨ごと切られているので、細かく砕けた骨があって食べにくい・・・でも美味しい・・・メンドクセーってな感じです(笑)。
続いては生爆鱔背(田うなぎの揚げ物ニンニク入り甘酢ソース添え)。メニューには英語と日本語訳も付いていたので、選びやすかったですよー。
そしてこれが本日一番のヒット。劇ウマ。衣の食感、ソースの味、田うなぎの柔らかな食感・・・いずれも今まで味わったことのない美味さ。
田ウナギって初めて食べました。ウナギとは見た目は似てるけど、生物学上は遠い存在だそうな。
ちょっぴりここまで味濃いめな料理が続いたせいか、白飯が恋しい感じ。いずれもオカズとして絶品なんですよ。
そんなタイミングで杭州チャーハン登場。これはフツーに美味い。この味のチャーハンが食べれる中華料理屋が近所にあったら毎週通うだろうな。
・・・どうやら杭州料理というのは日本人の口に合う味付けなんですな。
そして〆は・・・目的だった招牌蟹粉拌麺(蟹味噌あんかけ麺)。238HKD と、本日の中で一番お高い料理です。
タップリと蟹あんかけを麺に乗せて、ガッツリと混ぜ混ぜします。
うむ。美味しい。だけどなんか感動的ではないな・・・
贅沢な食べ物なんだろうけど、結構アッサリな味わい。もっと濃厚で背徳的な味わいを期待してしまっていたのがいけなかったのかも。
とはいえ、2人だとこの分量でお腹いっぱい。基本的に美味しくって、田うなぎといった新たな感動も味わえたし、大満足なディナーでありました。